★earth garden 代々木6月30&7月1日「チャリティータロット」開催!

★earth garden ”夏” 2018

160ほどの出店が並ぶ代々木公園に、「タロット王国」も《チャリティータロット》で参加します。タロットを体験したいみなさん・・・ぜひお待ちしています。

 


・日程:2018年6月30日(土)〜7月1日(日)※雨天決行
・時間30日(土)10:00〜20:00(ナイトマーケット)

     1日(日)10:00〜17:00
・場所:代々木公園 イベント広場・ケヤキ並木
・料金:入場無料

 

 

★チャリティータロット 15分 ¥1000←通常¥3000を

 トライアルタロット  15分  ¥500(研修生)

 

《今年も熊本地震 復興応援をしています》

*純売上の『10%』を、“熊本地震”復興応援のための支援金にします。

2018年6月にて、熊本県の小さな町の「文化財の支援金」として2万円を寄付させて頂きました。

みなさん、ありがとうございました。

 

*区長さんにお渡ししました。

 

 

 

 

 

 

★熊本の小さな駅前にある「屋根裏部屋のカフェで」

★私の故郷の小さな駅で、最近出来たばかりの古民家を改造したカフェ。

汽車を待つ間の時間に寄ってみました。

 

 

ボリュームのある、ホットドック。

沢山の窓が気持ち良かった。

 

 

屋根裏部屋が素敵な空間になっていました。

本棚をのぞくと・・・え!こんな所に・・・この本が!

 

大発見!

 

 

 

アーサー王物語「図解説版」

タロット王国では、今年の春に「アーサー王タロット講座が」終了したばかりでした。

 

 

 

 

隣には、J.R.R. トールキンの「ファンタジーの世界」

ページをめくり、読んでみると面白い。

わーずっとここにいたいな〜。

 

こんな小さな町のカフェに、こんな本を持っている人がいるんだ。

なんだか、とってもうれしくなりました。

もっとこの屋根裏部屋のカフェで、読破したかったのですが。

時間が・・・。

 

東京に戻って、アマゾンで早速注文しました。

ちょっとした、好奇心で寄り道したカフェでしたが、思わぬ出会いに興奮しました。

旅は、人々との出会いだけではなく、こんな本との出会いもあるんだ。

小さな駅を降りて、小さな町を散歩するのもいいですね。

 

摩風ゆみ

 

 

 

 

 

 

★レオン・サリラの『ある日のTAROTパスワーキング(視覚化瞑想)』

レオン先生から、これをブログでアップしておいて・・と珍しいことをいわれました。

きっと生徒さんの役にたつと思います。

レオン先生の「#5.The Hierophant 高等司祭」のパスワーキング(視覚化瞑想レッスン)です。

 

「栄光のイエス」

 

1. Fool の世界へと入る。

Fool は、今日は光輪に包まれた TK 先生の姿だった。
Fool は背筋をしゃんと伸ばし、胸を張って確信に満ちて歩いておられた。

「私について来なさい」とおっしゃった。

「私について来なさい」とは、命令なのではなく Fool の愛の呼びかけなのであることが、彼から発散される空気と声の響きですぐに分かった。

 


2. 高い山の、崖の上を、Fool に従って歩いた。

これは「聖杯のタロット」の、「聖杯の探求者」が渡る「剣の道」と同じものであることが理解できた。
この深淵を渡るには、「聖杯の探求者」が遥かな頭上にある聖杯を見つめ、

それから眼と心をいささかも離さずに、その招きを信じ切って歩いたように、

私も Fool を追っていかなければならない。

彼から目を逸らさずに歩けば、この長く続く崖道を渡り切ることができるのである。


ーーーそれは復活したイエスがガリラヤ湖に現れたとき、

ペトロが「主よ、あなたならばそこへ行かせてください」と言って水の上を歩き出したが、押し寄せる波に怖じ気ずいた。

恐怖にペトロは沈み始め、「主よお助けください!」とイエスに言って、

「信仰薄き者よ」と叱責を喰らって助けられたのであった。

その出来事が示したように、ただひたすら Fool を見つめ、それに従うのである。

そうすれば、この崖を渡りきり、「Magus の神殿」へたどり着くことができる。

 

フランソワ・ブーシェ 「湖上を歩く聖ペテロ」

 

3. ヤッキン(白い柱)とボアズ(黒い柱)の「垂れ幕」の前に出ると、Fool が幕を開けてくださるので、共に洞穴の道の中を、Fool の光によって歩くことができた。
そして、神殿の入口の扉の前に立つと、Fool が「ここからは、1人でドアを開けて、神殿の中に入りなさい」と言われたので、そのようにした。

 

4. 神殿に入ると、Magus はトート版のようではなく、ほぼ「聖杯のタロット」と同じ、「栄光のイエス」なのであった。

聖杯とは Magus なのであり、それは「栄光のイエス」なのである。

われわれは「栄光のイエス」の助けによって、自らが聖杯となるのである。

「魔術師」とは、「聖杯の力」を行使する者のことである。

それは、「異なる世界」を創造する基盤をこの世に創る作業なのである。
栄光のイエスの周りには、四大エレメントの象徴が活きて活動していた。

 

5. Magus の後ろにいる「#11.Lust 夜明けの女神」のところへ行き、テーリオンであるライオンに乗せてもらって、「夜明けの女神」と一緒に「火の国」のサークルに入った。
ライオンの背に乗りながら、それがイシスがヌイトヘ変容していくプロセスなのであることを感じ取り、「火の国」のテーマが「欲望から自由になる」ことであることを、改めて悟らされた。

完全に自由になれるかどうかはともかく、「欲望からの自由」を十分に理解することが、「新しい世界の夜明け(イシスがヌイトヘ変身すること)」になるのである。それには、「心に迷いが入り込む隙のない莫大なエネルギー、目覚めが必要」である。それが、「火の国」だ。

 

 

6.「#11.Lust 夜明けの女神」の案内によって、「#5.The Hierophant 高等司祭」の前に立つことができた。
「高等司祭」は生きた人物というよりは、オシリスの顔と口だけが動く、巨大な額縁の絵であった。そして私は、「聖杯の探求」は「イシスのオシリス探索」から始まったことを理解した。われわれの「学び」は、「ここ」から始まらなければならないのである。この学びでは、四大エレメントは、まだ仮面のように死んでいる。

この世のシステムは、見かけ上はかなり整ったいいものだが、

われわれの魂を生かすものではない。

われわれは翼をつけて、ここから飛び立たねばならない。

それが、オシリスに象の翼がついている意味である。
そして、その向かう先は、オシリスの頭の後ろの“出窓”であり、

それは「#17.The Star 螺旋の星」である。新たな宇宙的な世界だ。

 

 

ーーーしかし、その前に、頭に“蛇が輪を描いて”“鳩”がそこを飛んでいるように、「#16.The Tower 稲妻の塔」の「絶対他者」の前に、「相対的な私」が完全に崩壊する、という現象が起きなければならない。

 

ーーーしかも、さらにその前に、オシリスの後ろにはミノタウロスがいる。

われわれは「風の国」に進む前に、ラビリントスを巡ってミノタウロスを滅ぼさなければならないのである。
ミノタウロスを滅ぼすカードは、きっと「#13.Death 真夜中の太陽」の位置なのであろう。だから Death の骨格は、頭にオシリスの帽子を被っているのだ。

 

 

 

7. そのことをオシリスとの対話の中で学んで、今日はそこを辞した。
「Magus の神殿」に戻ると、「栄光のイエス」に挨拶し、お礼を言って神殿の外に出た。そして Fool にも別れを告げて「死の河」を超え、こちらの世界へ戻ると、岩の扉を開けて自分の部屋に帰った。

 

レオン・サリラ

 

 

 

 

 

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