★熊本&阿蘇復興支援の旅(最終章その6)

 

 

 

 

 

女  チャリティータロットを始め、お世話になったタロット関連の先生方々、そして生徒さん&タロット王国のみなさんの大きなサポートありがとうございました。

熊本地震後に、何もできない自分に・・・はがゆさと悲しさを痛感しました。

しかし思ってもいなかった・・周りから「手」を差し伸べて頂いたこと、本当に感謝しています。

 

熊本では「東京で熊本のことを考えてくれている人達がいること」

これが何よりもうれしかったみたいです。

 

少しずつですが熊本では、精神的にも日常を取り戻して生活できるようになったようです。

私の実家も、先週やっと「家の瓦の修復」が始まったと母が言っていました。

なんとか、台風の前に修復ができたことが何よりでした。

(家はそこら中ヒビだらけですが・・・もう命があっただけで良かったです。)

 

大きな意味での熊本&阿蘇の再生には何年もかかる事でしょう。

しかし、熊本の人たちが、世界最大の活火山『阿蘇山』の麓で生きていることを嘆いたりはしていませんでした。

私たちが自然と共に生きていることを、本当の意味で初めて実感したのかもしれません。

 

被害の大きかった地区では、家の修復作業、そして仮説住宅の入居が進んで、家の確保だけはできた状態のようです。

まだまだ、これから『再生へのサポート』が必要です。

私も小さい力ですが、2016年は『熊本地震のチャリティータロット』を続けて行こうと思います。


 

 

西日本新聞より 2016年8月

雲海に浮かぶ「阿蘇山の涅槃像」より。

 

チャリティータロットの「お見舞い金¥70.000」は、以下の方々にお届けしました。

・阿蘇「風琉」様

・tomokoさん

・大津町地区の家が全壊した「中尾さん」

・大津町「甑神社」の修復のため

 

花 ご協力、そして応援していただいたみなさま本当にありがとうございました。

摩風ゆみ(マシュー)

 

 

 

 

 

★熊本&阿蘇復興支援の旅(その5)

女 いよいよ最終日。

 

【チャリティータロットでご協力頂きました、お見舞い金をもって熊本へ】

 

サリーさんと壱朗さんから、やり残していることがあるというので・・・「何。」

「今日の午後の飛行機で東京に帰るよ。」

 

私の実家のために、地震で手つかずだった、おそうじを買って出てくれました。

家族も日常を取り戻すのでやっとの状態だったので、日頃使っていない2階の部屋は、そのままになっていました。

汗だくになりながらお2人できれいにしていただきました。

本当に感謝です。『ありがとうございました!』

 

◆「甑(こしき)神社」復興支援。

 

実家がある大津町地区「甑神社」の復興のために、お見舞い金を区長さんに届けました。

(後日、岩坂地区の広報誌にのせて頂いたそうです。)

 

*鳥居、灯籠などが壊れてしまいました。

 

『甑(こしき)神社』は、阿蘇大明神(建磐龍命)の叔母神を主神に阿蘇十二神を祀る、

阿蘇神社の一つです。阿蘇大明神が自分の領土を見回りしてこの地を訪ねたときに、叔母神が甑で御飯を炊いて明神に食べさせたことから、神社の名前が由来しました。(大津町HPより)

 

狛犬2頭は、地面に叩き付けられていましたが、壊れていませんでした。

りっぱでかわいい狛犬なのです。ファイト!

 

◆阿蘇「立野地区」仮設住宅より

 

移動スーパーで買い物をする人々。

 

 

『原宿の母』より、沢山のお菓子とお見舞い金を送って頂きました。

お菓子は、「阿蘇 立野地区」の仮設住宅へ届けてきました。

小さいお子さんたちにも喜んで頂きました。

沢山のサポートありがとうございました。

http://harajuku-haha.com

 

 

摩風ゆみ

 

 

 

 

★方南町「チャリティー親子タロット」終了

女 今日のチャリティータロット。

『熊本地震のための寄付金』

¥5,000集まりました。

 

*ご協力頂いたみなさまありがとうございました。

摩風ゆみ(マシュー)

 

★今日、杉並区方南町で「チャリティータロット」開催します!

 

女 今日は、杉並区方南町のイベントです。

誰でも参加できるタロットイベントをやります。

お時間のある方は「ぜひ、来てください。」

通常¥3000のワークショップ→今日は特別¥1000でやります。

半分は「熊本地震による被災者への応援の寄付金」にいたします。

 

熊本&阿蘇の本当の再生は、まだまだこれからです。

応援よろしくお願いいたします。

●これ、「親と子」でなくても大丈夫です。

「好きな人」「友人」「気になる相手」などなど。

 

●場所は「カフェ トコトコ」です。

丸ノ内線「方南町」出口2を出て右の商店街を下る。

徒歩6分位。

 

待っています。

studio_dg@mac.com

わからない方はこちらにメールください。

 

 

摩風ゆみ

 

 

 

★熊本&阿蘇復興支援の旅(その4)

[4日目]黒川温泉・・・黒川観光残り1日をどう過ごすか?

以前、お世話になった「来風」さんに行きました。

 

来風のオーナーが私はとっても好きなのです。

今回、熊本の知人などに「お見舞い金を届ける旅です。」とお話ししたら・・・

「それはどうもありがとうございます!」と頭を下げていっていただきました。

自分のこととしてとらえてくださる態度に・・・「あ!」と気づかされました。

静かな物腰で・・・とってもあたたかいんです。

 

オーナーが黒川の森でそこら中で集めた植物たちです。

「自由に好きなように使ってください。」といわれ。

サリーさんと時間を忘れて夢中になって「手づくりリース」を作って遊びました。

 

私はアジサイが特に気にいりました。

リース体験は、信じられない金額の安さです。びっくり

正確には忘れたのですが、¥1000前後でした。(倍の金額でもやるよ〜)

(料金は聞いてください。)

東京の半額以上でした。

たいした宣伝もしていないので、「リース体験をやりた!」と声をかければ、

日常を忘れて没頭してしまいます。

http://www.zakka-life.jp

 

 

温泉 黒川といえば「名物 露天風呂巡り」に限ります。

1枚¥1300で、3カ所の好きな旅館の露天風呂に入れます。

これは、黒川温泉が発祥なんです。

実は知らなかったんですが・・・これを見せるといろんなお店の特典があるんですって。

商品5%オフやソフトクリームプレゼントやなどなど

こちらを参考にしてください。↓

http://www.kurokawaonsen.or.jp/free/free.php?intFreeKey=6&intKKey=3

こんないい情報・・・黒川の旅館や町中でまったく気がつきませんでした。

 


  

 

この浴衣も着たかったな〜。

黒川は1泊じゃもったいない、2泊するのがベストですね。

まだまだ熊本復興割り12月まであります。

行くなら、九州「熊本」へ!

 

◆1件目は、「山河旅館」の薬師の湯

疲れた体に効き目がありそうです。

 

 

◆2件目は、山みず木「森の湯」

これまで、何度この露天風呂に入ったことか。

黒川にくれば、このお風呂でした・・・

たしか隣の川に入ったことも・・・くれぐれもマネしないでください(すごい昔のことです)

気づいたら、前方に裸の男性が私と同じことをしていました(笑うしかない)

 

他のお風呂もそれぞれに個性があって良かった〜これは他県にはない体験型温泉です。

 

久しぶりに行った山みず木さんは、相変わらず観光客で一杯でした。

今回、新しいお風呂ができていたのですが(私は何年ぶりですので前からあったと思いますが)

・・・この「寝湯」気持よかったな〜。

目の前に滝が見えるのです。

人気の訳がわかります。

つねに前進していました。

 

この日は、朝から3回お風呂に入って満足感たっぷりでした。

他にも素敵な宿が沢山あります。

何回行ってもやっぱり黒川温泉は癒しを与えてくれます。

ただし、駆け足で立寄りだけでは、黒川温泉の良さはわかりません。

必ず1泊して、美味しいものを食べて、とにかく露天に入り、夜星を散策する。

これだけで、『温泉パラダイス』です。

 

頼まれてもいないのですが・・・勝手に熊本観光大使のつもりで。

摩風ゆみ

 

 

 

 

 

★熊本&阿蘇復興支援の旅(その3)

 

 女 あの緑の美しい山の再生を願います。

阿蘇の観光地や温泉宿はまったく問題はありませんが、熊本から阿蘇に入る、阿蘇大橋の崩壊や

山崩れによる緑の山肌の崩壊には心が痛くなります。

これも大自然の力を私たちが感じられる、またとない機会でもあるようです。

 

 

[3日目]いよいよ「阿蘇」に行く。

 

*地震前の阿蘇大橋。

目の前に橋がありました・・・地震と土砂崩れによる阿蘇大橋が崩壊しました。

 

  

JR豊肥線・・・赤い鉄橋は無事に残っていました。

ちょっと前まで、「ななつ星」が走っていたのに。

 

 

女 『阿蘇神社』に向かいました。

 

 

結構、沢山の人たちが阿蘇神社にいらしてました。

 

阿蘇神社のパワースポットは、これです。

2000年前から、阿蘇大明神がもろもろの願いをこめて祖神の霊に額づかれたという、

古来から神石として伝承保存されてきた『願かけ石』です。

そしてこの近くにある『縁結びの松』も無事でした。

 

 

 

スキー 阿蘇神社界隈を歩いてみました。

なんと、阿蘇神社と目と鼻の先ですが、地震の被害がありませんでした。

やっぱり、街の人々がいうように「阿蘇神社が守ってくれたんだ。」

 

このお店行きたかったのに、定休日。

こちらも移住者の方のお店 “La ZONE” 次回の楽しみにしよう。

 

 

阿蘇神社参道横の門前町商店街にある『ラ ルーチェ』

シラスのパスタをいただきました。

かなり美味しい。

あと、手づくりのレモネードが美味しかった。

https://www.facebook.com/La-Luce-ラルーチェイタリア食堂-120332154998844/

 

 

 

女 いよいよ。今回の一つの楽しみだった、黒川温泉「お宿のし湯」

九州復興割りで、格安で行ってまいりました。

なんと、¥20000以上の宿泊で¥14000引きで行けたんです。

 

日本昔話の世界に入り込んだようなお宿でした。

黒川温泉でも料理の宿として評判の宿です。

料理も美味しかったのですが、お風呂は最高でした。

 

木漏れ日の中の温泉。

今でも忘れられないな〜。

 

なぜか、夕食は感動で食べるのが先で写真なし。

 

朝食です。

 

  

自由時間をセルフのコーヒータイムで。

 

そしてちゃんとタロットレッスンもやりました。

 

まだまだ黒川温泉つづきます。

 

 

摩風ゆみ

 

 

 

 

★熊本&阿蘇復興支援の旅(その2)

女 つづき。

 

[2日目の夜]親子タロットワークショップを終えて、熊本市内に。

その前に、見ておかなければならない、一番災害のひどかった「益城町」

やっぱり、ここは東京から来てくれた「サリーさん&壱朗さん」に、実際の現場を見てもらわないといけないと思いました。

通りに入るとまだまだ復興には程遠い状態で・・以前は通行止めだった道に入ると・・もう別世界。

まるで戦場に入り込んだような惨状です。

小雨の中、あまりの恐さで、私たち3人は車から降りることもできませんでした。

貴重な体験をしてきました。

 

TVより

http://news.livedoor.com/article/image_detail/12051807/?img_id=11135286

 

女 今回の熊本地震は、局地的に被害が大きい所とそうでもない所があります。

益城町、西原村や南阿蘇などに被害が集中していました。

といっても、私の実家近辺のように、一部損壊や瓦屋根損失はかなりの数になります。

特に、益城町自体は後片付けも当分かかりそうな状態です。

ボランティアの数も減り、今後の家の片付け、稲刈りなどサポートを求められています。

 

今回私は、地震以降2度目の熊本ですが・・・「熊本の旅は十分有意義に体験できる」ということを実感しました。

新しい視点で、「観光と温泉」+地震の凄さを目の当たりにすることができる「現地視察と復興への旅」を提案いたします

 

実際じわじわと、そういうムーブメントも起こっているようです。

夏休みには、「熊本復興応援バスツアー」や「クリエイターを100人集めて黒川温泉にお金を落として、情報を発信しよう。」など、活気的な企画がありました。

「今、熊本に行くことで応援しょう!」・・・これって、とってもいいと思います。今じゃないとわからない、他では体験できない熊本&阿蘇の旅になるでしょう。

 

くもり そして、私たちも夜の「熊本城」へ向いました。

 

夜のライトに浮かびあがる熊本城は美しかった。

 

勇壮な石垣の崩れを見るのはつらいですが・・・現実を受け止めて。

 

月 夕食は、せっかく東京から来てもらったのだから、やっぱり美味しいものが食べたい!

以前地元の方に教えて頂いたお店、熊本で馬刺食べるならここといわれ、

出向いたのが、馬刺 馬焼肉「らむ」でした。

熊本出身の私でもちょっと忘れられない美味しさ。

 

   

昭和34年創業、この「馬肉焼き」が最高なんです。

塩だれがさっぱりで、いくらでも食べられます。

 

そして、こんなに美味しい馬刺はやっぱり熊本に来ないと食べられません。

「うまい」としかいいようがない。

 

 

   

 

*阿蘇 根子岳の麓にある蔵元です。

 

このお店には、私の一番好きな「れいざん」がおいてあります。

創業250以上の歴史を持つ、阿蘇の天然水が醸し出す日本酒・・・一度飲んだら絶対ファンになる!

ただし、熊本や九州の一部以外にはほとんど出ていないお酒です。

中々手に入らないので、「山村酒造」通販でどうぞ。

http://shop.reizan.com/shopbrand/011/O/

 

頼まれてもいないのですが・・・勝手に熊本観光大使のつもりで。

摩風ゆみ

 

 

 

 

 

★熊本&阿蘇へ復興支援の旅(その1)

女 夏から秋へと変化を日に日に感じてきましたね。

今年の夏の集大成として、8月の初めにタロット王国の仲間と一緒に“お見舞い金”を持って、

熊本&阿蘇を巡ってきました。

 

かなりご報告が遅くなりました。

ずっと気になっていながら、中々手をつけることができないでいました。

なぜ書けなかったのかな・・・というと・・・すごく有意義な旅でした・・・

しかし大好きな「阿蘇の再生」を考えると悲しさが込み上げてきました。

 

【チャリティータロットでご協力頂きました、お見舞い金をもって熊本へ】

 

花今回、私一人ではなくサリーさん&壱朗さんの3人で熊本&阿蘇のレポートです。

 

[1日目]阿蘇西原村にある「文化創造館 風琉(カザル)さんにて。

1日目は、ブルーベリー農家の吉岡さんご夫妻にみなさんからのお見舞い金を届けに行ってきました。

以前、タロット王国の阿蘇合宿でもお世話になりました。

今回伺った日は、フランス在中の方によるオペラの演奏会が開催されていました。

結構話題のピアニストもここでコンサートをされています。

 

*左から外岡さん 吉岡まきこさん 吉岡潤さん 

横浜からの移住者「外岡さん」からは、熊本地震での体験は本当に恐かったそうです。

洗濯機の脱水槽で撹拌されたような体験だったと話して頂きました。

 

阿蘇の人たちへのボランティアコンサートでした。

 

私のリクエストで、演奏して頂いた「ウクレレで歌う般若心経」・・最高に楽しかったです。

ぜひ親子共演で活動していただきたい。

 

 

 

[2日目]今回復興支援の旅なんて銘打っての旅ですから、私たちも何か手伝えることがあればと思い、ブルーベリー農園のお手伝いを申し出たら、全国から沢山の方のご支援と注文でブルーベリーも完売!したということでした。

ここのブルーベリー本当に美味しいのです。(持って帰りたかったのに残念)

長靴も用意していた、サリーさん&壱朗さんでしたが・・・

なんと、まきこさんから、「できればタロットをして欲しい」と要望があり、

(え!タロットやれるんですか・・・うれしい。)

「みなさん、疲れているので癒して欲しい」といって頂きました。

それで、急きょ「親子タロットワークショップ」を開催してきました。

 

 

若いママさんたち・・・子供も1人っ子ではなく、2〜3人。

小ちゃい子供たちは、カードを折り曲げたりで興味しんしんでした(笑)・・・びっくり

 

  

小学生だとしっかり自分のこと発言してくれます。

帽子をかぶった男の子は、人と同じ格好だと嫌なんですって。

帽子が、サカナくんみたいに個性的でした。

子供たちの中にも小さな宇宙が広がっているんだ。スキー

 

なんかみなさんとっても知的でバイタリティーに溢れていました。

逆に子供たちの明るい笑顔に私が救われました。

 

 

 

ホットコーヒーまきこさん手づくりの「にじいろ食堂」¥500のランチ、おいしかったです。

風琉さんでは、復興支援としてベビーマッサージやコンサートなど沢山の活動をされています。

https://www.facebook.com/文化創造館-風琉カザル-168177119949694/

 

摩風ゆみ

 

 

 

 

 

★聖杯探求コース「アーサー王のタロット講座」より

★久しぶりのブログアップです。

タロット王国では、「魔術師のタロット」講座として、

初めに、自己探求コース「トートタロット講座」〜次の段階として聖杯探求コース「アーサー王タロット講座」があります。

今日はそのアーサー王タロットカードの象徴について少しお話しします。

 

*レッスンのスタートは、やっぱり「視覚化瞑想レッスン」から始まります。

私の今日のカードは、「#4. Arthur」でした。

カードをずーと見つめる内に、何やら絵の象徴が気になってしかたがありません。

 

なんだ、この鯉のぼりは?

なぜカラスがいるのか?などなど・・・。

 

 

そんなこんなで、アーサー王タロットカードに描かれている象徴について、

好奇心からのレポートです。

 

◆その1

まずアーサーの前にいるカラスは、「ベニハシカラス(チャフ)」で、クチバシが赤く、

ギリシア語で「炎色のカラス」を意味します。切り立った崖や岩場に生息しています。

ベニハシカラスは、荒波や荒野を自由に飛び回ることで、勇壮なアーサー王に通じるといわれ、

アーサー王の化身であり、王の魂と信じられました。

 

*この鳥はコーンウォールの代表的な鳥とされています。

 

  

*アーサー王の伝説の舞台は、こんな所なんだ。女

 

 

 

◆その2

鯉のぼり?

これは、アーサー王の「軍旗」でした。

でも、やっぱり鯉のぼりとの関係が気になります。

アーサー王の本『英国タロット占術』には、「吹き流し」と書かれています。

 

 

「吹き流しとは?」布などでできた筒で、風向きや風速を目視で確認するためのものでした。

そういえば、空港にもありました。

 

 

 

「鯉のぼり」は、吹き流しを鯉の形に模してつくられたものでした。

日本では、中国の後漢書により「鯉の滝登り」が立身出世の象徴になったということです。

 

それで、軍旗に戻ると・・・。

「軍旗とは?」指揮官の所在を明らかにする目的や、部隊の精神的支柱として古くから用いられたようです。

そういえば、日本の戦国時代でも、あの旗印は織田軍か武田軍か・・・とわかりますね。

遠くからでも、誰なのか?・・・わかるような働きもしていたんですね。

 

では、もうちょっと探っていくと・・・その始まりは、2世紀に小アジアで勝利したローマ軍が、

ダキア人の使っていた蛇のような軍旗「ドラコ」を知り、それを持ち帰ったものとされています。

そして、ローマ軍がこの軍旗を当時のローマの属州であったブリタニア(イギリス南部でグレートブリテン島)にもたらし、これをブルトン人(ケルト系の土着民族)が、軍旗として使用したことからケルトの象徴として用いられたということでした。

 

 

正確にはわからないようですが・・・一節によると、このドラコは戦争の時に、相手を打ち負かすために竿に大蛇を操り、敵に投げつけ、相手の兵士を撃退したともいわれています。

私は、この話・・・信じるタイプです。

古代の歴史映画を観たりすると、“象”や動物たちを兵機として活用していますね。

現代のような銃器が無い時代、あらゆる知恵を使ったと思われます。

 

 

 

◆その3

アーサーは、石の玉座に座り「鎖帷子(くさりかたびら)を身にまとっています。

これって、ロード・オブ・ザ・リングで、主人公のフロドが槍で刺されても、「白銀色の鎖かたびら」のお陰で命が助かる・・・という・・・あれと同じもの?(いやいやこれは物語です)

当時の私は、あの映像を観た時、「なんだ〜このステキな洋服は?」と思ったものでした。

 

 

「鎖かたびら」は、防具の一種で、日本でも観られるようですが、欧州では古代ケルト人が考案したといわれています。

*wikipedia+その他いろいろ参照

 

*まとめ*

この3つの象徴から、カードに描かれている「アーサー」という人物像は、国土の王であり、

勇壮でバイタリティーにあふれる指揮官だということを教えてくれています。

 

 

摩風ゆみ(マシュー)

 

 

 

 

 

 

 

 

★『魔術師のトートタロット1日体験講座』参加募集!

★2016年 秋開講!「魔術師のトートタロット」講座をスタートいたします。



女 まずはトートタロット講座ご希望の方のために「魔術師のトートタロット1日体験講座」に
参加して頂いています。
講座の内容やレッスンの雰囲気も体験して頂くことで安心して頂けます。
トートタロットに興味があって、本格的に学びたい方のための「魔術師のトートタロット講座」です。ぜひこの機会にお待ちしています。


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★魔術師のトートタロット『1日体験講座』&『1dayレッスン』
実際にレオン・サリラのトートタロット講座を体験して頂けます。
 時間:12:30〜15:30(3時間)
 参加費:¥3,000
 会場:杉並区 東高円寺
詳細はメールにてご案内いたします。

[日程]第1と第2希望日をお知らせください。

10月1日(土)1日体験講座  (12:30〜15:30)

10月8日(土)1dayレッスン(13:00〜15:00)

10月15(土)1日体験講座  (12:30〜15:30)

10月29(土)1dayレッスン(13:00〜15:00)

 

*「1日体験講座」は、現在進行中の実際の講座を体験して頂きます。

 「1dayレッスン」は、トートタロットについての解説&リーディングのレッスンをいたします。

 

[お問い合わせ]
ご希望の方は、講座の希望日を第1と第2を選んで頂きまして、メールにてご連絡ください。
詳細はメールにてご案内させて頂きます。
★お願い:パソコンメールをお知らせください(文字化けや地図の送信のため)
パソコンメールがない方は、携帯メールで結構です。

スタジオ・ディーヴァ・ガイア「タロット王国」
担当:摩風ゆみ(マシュー)

★お申込み先

studio_dg@mac.com

 

 

 

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