★ I AM KENJI
2015.01.26 at 18:20author:タロット王国
その願いを込めて。
https://www.facebook.com/IAmKenjiGoto
この運動は、後藤さんの米在住の友人「西前拓さん」。
「何かせずにはいられなかった。 KENJIの無事を願う人が自らの思いを表してほしい。」
と呼びかけています。
ヴェールを脱いだトートのタロット。
それが、魔術師のタロットです。
2015.01.26 at 18:20author:タロット王国
2015.01.23 at 09:34author:タロット王国
2015.01.22 at 11:52author:タロット王国
2015.01.17 at 15:55author:タロット王国
2015.01.12 at 02:23author:タロット王国
2015.01.08 at 09:47author:タロット王国
今年の新年の始めは、例年になく「生きるとは何か?」
を語る仕事から始めることが出来た。
その中で、最初の対話者がキネマ旬報社から『挑戦者たち』という著書を出されている、ルポ・ライターとして有名な木俣冬さんであった。
木俣さんがお送りくださったこの著書の中では、18人の俳優たちの「挑戦」が語られ、私もテレビや映画でよく知っている阿部寛、市原隼人、織田裕二、唐沢寿明、小栗旬、藤原竜也、市川染五郎、尾上菊之助などなどがいる。その中には、私も注目している森山未来という非常に個性的な若手俳優が、ロングインタビューされながら考察されている。
【RENT】2008年 森山未来主演のミュージカルから
木俣さんは、森山未来と彼の役柄マークという人物について考察する。
森山が最初に認識したマークという人物は、「ユダヤ人で中流階級の生まれ。家族に対するコンプレックスをもち、そんな自分から脱したくて、家を出て、イースト・ヴィレッジに住みついた。周りにはいろいろなハンデキャップをもちながらも不屈の精神で生きている人々がいて、自分も彼らにあやかりたいと思っている。彼らの輪の中に入りたいけど、常に傍観者的な部分を感じていて、そのつきまとっているものが何なのかが物語の進行につれて見えてくる」というもの。稽古をやっていくうちに、「マークは、いろいろな場に顔を出して、いつも誰かとしゃべったり絡んだりしているようで、実は誰とも絡めていない」ことに気づいた。「それでもかかわり合いたいという思いが凄く強い。でも、いざ関わっても、それで大きく何かが変わることがない。マークの飛び込みの弱さみたいなものを感じて」いる。
この森山が取り組んでいるマークという人物の心理状況は、現代のわれわれが抱えている心の問題でもあるのではなかろうか。人と人とが関わり合っているようで、本当には実は誰とも絡めていない。その日常の欠落感、生きている実感の希薄さ。
[森山未来][木俣冬][マーク]という役柄。
この三者が、マークという役柄に沿うことによって現代の人たちに共通の心の問題に取り組み、そして木俣さんは森山未来がそれに取り組む姿勢を通して現代の社会心理が直面している問題に切り込んでいく。また、森山さんは木俣さんのルポする問いかけの視点に触れることによって、マークを他人事としてではなく自分に生きたものとして心に落とし込んで行く。ロング・ルポの意味と価値の凄さを今更のように教えられました。
木俣冬(きまた ふゆ/女性)さんは、対話して全く性を感じさせず、ただただ人間として目の前にある問題について語り合える人でした。両性具有者や中性なのではなく、ただただ生きていることを真実にぶつけて行く「人間」なのでした。
レオン
2015.01.07 at 18:36author:タロット王国
2015.01.02 at 15:47author:タロット王国
2015.01.02 at 07:01author:タロット王国
2015.01.02 at 07:01author:タロット王国