★大地の芸術祭の本。

★先月のタロット合宿で訪れた、越後妻有の大地の芸術祭の本をやっと読み終えた。
何もない里山だけの妻有の地域を、「また行きたい!」
と思わせるプロデューサー北川フラムさんの本だ。

なぜ気になったか?
なぜなら越後妻有の大地に立つと分かると思うが、特別な名所旧跡、
大スケールの自然があるわけではない。
しかし、明らかに他の地方観光都市とは違う・・・特別感がある。
特に大地の芸術祭の「光の館、最後の教室、夢の家」などは世界的に著名な建築家の作品だ。
この人選は、最終的には全て北川さんがおこなうということだった。
何でもいいというわけではないらしい。
この明確なテーマが他にはない“輝き”になっている。



しかしよく諦めないで、ここまで実現出来たもんだと・・・不思議に思う。
実際にそう簡単ではないことは本を読まなくても分かる。
だから、きっと私は興味が湧いたのだ。

北川さんは、この本の中で書いているように、現代にいたる地方の疲弊、
高齢者だけの地域、空き家だらけの民家、そして所在が不明の田畑。
見て見ぬふりをすれば、ただ朽ち果てて行くだけの村なのだ。
それを​「地方でも人が生きていける」・・・
復活のためのプロジェクトであり、その中身がアートだったんだ。

もう1つこの本の特徴が、「恊働」という言葉だ。
実際、おじいちゃんやおばあちゃんが笑顔で働いていたし、何と幸せな光景だと感じた。
それは“うらやましい村”なのかもしれない。






ますます東京へ若者たちが流れている。

私は昨年、九州で何人かの移住者の人たちに会った。
いかに地方で生きるか。
それは何かが根底から変る気配を感じる・・・新しい時代の生き方を私に教えてくれた。
しかし、それはまだ手探りと模索状態の中でもある。

今回の越後妻有は、私たちへのメッセージであり、生き方の指針になると思った。
よくレオン先生から
「与えられる人や見学者ではなく“創造する人間”にならなくてはならない。」
と力強く何度も何度も言ってくれている。

「人生に傍観者だから空しいんだ・・・創造的に生きると楽しくてしょうがない。」と
・・・・振り返ると・・・一貫してこのことをいってくれていたんだ。

花おまけ
(秘蔵写真)


*郷土資料館で結婚式の展示があり・・・
みんなから結婚式をあげていない私たちに・・・ヒヤカされて撮った1枚です。
この後あまりの盛り上がりで、
案内人のおばあちゃんが「こんなに喜んでくれるとは思わなかった。」
と逆に驚かれていたのが印象的でした。

摩風ゆみ

 

★東京散歩「渋谷・神山町」小さな旅気分!

女 久し振りの渋谷・・・もしかして何年振りだろう・・・。
東京にいながら、すっかり新宿or高円寺のみ・・・仕事で時々原宿。

なんだか、今日は渋谷に行きたくなったのでバス散歩。
(きっと先日のハロウィーンのTV中継が頭に残っていたのだろう。)

そして渋谷に着くと・・・ちょっとだけ、ちよっとずつ違う。
あの店が、どこにでもあるあの店になっていたりで・・・渋谷の中心は小走りで無視。
とりあえず、ロフトでお風呂用のスリッパを買わなくては。
意外とどこにもないので、あって良かった!
(明日から足がぬれない。)

でも考えてみると、この何年このタイプのスリッパがないのでずーと我慢していたが
ネットで探せば買えるではないか・・・今頃気づいた。
ネットでショッピングをしないので気づかなかったのだ。


レオン先生「すっかり若者の街になってしまったな〜。」

そして、ずーと歩いてみたかった神山町、宇田川町、松濤近辺。
今“奥渋谷”というらしい。

 ​宇田川町界隈・・・なんだか見知らぬ別の街に行ったような・・・そんな気持にさせる。
しかし年齢的に入りづらいカフェが多い。



私が特に歩いてみたかったのは、東急文化村から入った神山町の通り。
小さいが、個性的なお店・・だけどそんなには気取っていない。
ドンドン歩いて行くうちにまたとんでもない所まで歩いてしまった。​

神山町〜富ヶ谷あたりにあったカフェ・・・
この辺いいな〜・・・今度は自慢の電動自転車で、macと本を持って来よう。
しかし家〜渋谷まではバッテリーが持たないかもしれない。
不安のまま走るのは恐い。
なんたって、バッテリー切れの電動自転車ほど、鉄の塊で走るようなもので
トライアスロン状態になる・・・寿命が近い My自転車は、最近遠出ができないのです。
ひさしぶりの「渋谷」東京散歩は小さな旅気分でした。

摩風ゆみ


 

★第1と第3日曜日と毎週水曜日「新宿でタロット鑑定」

★ 11月1日(日)新宿のお店で「タロットリーディング」で出演いたします。
みなさんのお越しをお待ちしています。



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摩風ゆみ (マシュー)
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