摩風です。
『熊本&阿蘇 タロットの旅』無事に終了しました。
一度に、この10日間の旅をご紹介できませんので、まずはテーマである、
「タロットの旅」をご紹介します。
【第1弾 ハイパーフリーマケット】
初めての試みで、熊本の地でタロットリーディングをチャレンジしてきました。
ちょっと場違いな雰囲気もあり、スタートは開店準備と、珍しさで、躊躇する方が多かったみたいですが、お一人がテーブルにつくことで、段々来て頂きました。
何よりも、数名の友人に、前日いきなり「タロットイベントやります。」と
メールで送信したところ。・・・高校からの友人が、それぞれに、来てくれて大感激!
また前回会った時には、ずーと体調を崩していた友人がスッカリ元気になり、
また娘さんには、孫まで出来て、奇跡と言っていい程の復活をしていました。
(ずーと関わっていたので感無量。)
長い時間がかかりましたが、新しい命が生まれたことで、
それぞれに生きる底力が沸き起こったとしか思えない。
・・・人は、変われるんだ!いつまで続くんだと思うような辛い日々も、
季節があるように、必ず、変われる!
そして、それは、家族と人との関わりであり、信頼であり、
1歩から始まるチャレンジだということを教えてくれました。・・・・
*奇跡のきっかけになってくれた、お孫さんの写真を取り忘れたことが後悔ですが。
次回の機会に。
【第2弾 旅する蚤の市 in 阿蘇】
4月というのに、小雪&あられ&風=半分晴れ。
阿蘇でも4月の桜の時期に雪が降るのは超〜珍しいのですが・・・
摩風「こんな状態でもやるんですか?」と前日、実行委員会の方に☎
「明日は晴れますので、大丈夫です。・・・雨でもやります。」
(さすがに気合いが入っている。)
「雨でもテントがあるので・・・・・テントがないんですか?」
摩風「無いんです。間に合わせで買った、ビーチパラソルでやろうと思っています。」
(大丈夫かな〜。一人だけアイスクリーム売りみたいで・・・それに雨は絶対無理。)
*ま、そんなやり取りの中、くじけそうになった私に“火”を点けてくれた実行委員会の方。
2013年の私の目標であった「阿蘇でタロットをやる!」
実は“阿蘇神社”の<願掛け石>にお願いしたことは、“阿蘇でタロットをやる”でした。
3ヶ月の間に、実現したこと・・・・しかし、今回の出店は初めは断られたのです。
・・・前例がない・・・などのことで・・・それでも、どうしても阿蘇でやりたい!
という想いを、実行委員会の方に、伝えての出店でした。
それなのに、悪天候とはいえ・・・
東京からこのために来たのに、“雪と風”にくじけそうになってしまう情けない私。
(東京でしたら、絶対にキャンセルしていました。笑)
こんな感じで「TAROT in 阿蘇」・・・ま、いいか!こんな体験も・・・イヤすごくいい!
*当日は、朝8時前から会場での設置の準備。
熊本はもちろん、福岡から出店者の活気に溢れていました。
とてもおしゃれな雰囲気で、まさしくタイトルのまま「旅する蚤の市」です。
*あまりの寒さと、飛ばされそうなタロットカードを押さえながら・・・
なぜ、私は、ここで、また一人で、“場違いのようなタロット”をやっているのかな〜・・・
と少し、後悔しながら・・・
「ここ(阿蘇蚤の市)は、お客として来たかった!・・・みんな楽しそう。」
しかし、初めてのタロットで、戸惑うお客様の中で、立ち止まってくれたお一人、お一人。
かじかむ手と震えを通り越した寒さに関わらず、この悪天候でも沢山の人達。
そして、私もこの場所、この蚤の市の活気にやられてしまいました。
そうです、私は九州の人に 『魔術師のタロット』を体験して頂きたかったのです。
そして私が一人でどこまでやれるのか?チャレンジしたかったのです。
段々みなさんにタロットをリーディングする内に、阿蘇に来た意味を掴みました。
逆に、この天候だからこそ、分かったことでした。
ここに集まった人々、出店者や、そして若い主催者達のガッツと阿蘇で生きる人達。
東京にいる私に、忘れていたものを、思い出させてくれました。
私が『TAROT』をやる、原点に立ち返ることができました。
それは、<情熱>以外の何ものでもありません。
先のことは何も分からない・・・結果や答えではない、チャレンジすること。
その先に“道”ができる。
*今回来て頂いたお客様たち。
先日のフリーマーケットに来て頂いて、さらに今回の阿蘇へも、わざわざこの TAROTをやるために、福岡から妹さんを呼んで頂きました。
・・・・ここまで来て頂くと、雪や風で休んでいる場合ではありませんね。・・・
来て頂いた方々が、私に覚悟をさせてくれました。
*他にも沢山の方達に来て頂きました。
なにせブログ初心者のため、「写真を撮ろう!」と思ったのが最終日でした。
今回来て頂いたお客様、かけつけてくれた友人や協力してくれたみなさん。
そしてお弁当を作ってくれたりサポートしてくれた家族。
本当にありがとうございました。
みんながいてくれたから、今回の『熊本&阿蘇 タロットの旅』が実現しました。
摩風ゆみ