阿蘇で二つの感動の出会いをしました。
◆一つ目は<アンナプルナ農園にて>
以前からずーと気になっていた、アンナプルナ農園。
きっかけは、女性カメラマンKさんの個展でした。
「Walk9の韓国巡礼100日の旅」
*平和と国境を越えたつながりを実現するため、韓国を100日間かけて歩く旅。
発起人が正木高志さんでした。
今回、早とちりの私は、お店だと勘違いして、直接伺ってしまいました。
・・・(一様電話はしましたが)
突然の私たちの来訪にもかかわらず、ご親切に案内をして頂きました。
正木さんは、30年前に阿蘇山麓で帰農し、
アンナプルナ農園(無農薬)を開いてこられました。
高原の茶畑の中にある、ログハウスが素敵です。
そして、10年前に裏山を仲間と共に、自然林の植林活動をした美しい森、
その<花鳥山>と名づけられた小道を歩いてきました。
冬の季節は、靴底に落ち葉の優しい感触が、今でも音が聞こえてくるようです。
お二人と少し話しをした後に・・・
正木さんがチコさんに「詩でも歌いますか?」と言って
ギターとウクレレを持って、オリジナルの詩をその場でうたってくれました。
こんな風に・・・自然に演奏し二人で歌えるなんて、な〜んて幸せなんだろう。
驚きとあまりの自然さに・・・・涙が出てきました。
ずーと、この暮らしをし・・・
今では新しい生き方のリーダーとして正木さんご夫妻を
道しるべとし、人々が集まり、大きな輪が広がっているようでした。
私たちは、お返しに「太陽と月のリーディグ」を
レオン・サリラがタロットアートで表現をしました。
*レオン・サリラも7年間、山に入ってたことがあるらしく・・・
当時は、いろんな所から、わざわざ山小屋に会いに来てくれたそうです。
レオンは「タロット詩人」として、タロットを詩のように読んでいたそうです。
無農薬の緑茶とほうじ茶をお土産にしました。(やさしい味でした。)
チコさんが、遠くの愛犬を呼ぶ時は、自宅から“ホラ貝”を吹いて呼んでいらしたのが、
印象的でした。「最近これが(ホラ貝)、一番いいことに気づいたの。」
私たちは、正木さんご夫妻に会って、何か大事なことに気づかされました。
東京での生活とまったく違う時間が流れていました。
・共に創造する。
・共に汗を流す。
・共に歌う。
『今後私たちは、どう生きていくのか?』
・・・・“種”が見つかった!
・・・そんな瞬間でした。
もう一つの出会いは、この次につづきます。