★「美羽さんに会いに行ってきました。」

女 先日、「美羽さんに会いに行ってきました。」

今年の7月16日に47才の若さで亡くなった美羽さん。

ご主人の NORIさんが出品されている美術展に行ってきました。

 

「少女とらくだ」

 

この絵は、美羽さんを描いた作品ですが・・・美羽さんが亡くなる前から人物は出来ていたそうです。

美羽さんは、この人物の顔を見ては、「顔が変・・・描き直して」と頼まれたそうですが・・・

NORIさんは描けなかった・・・と話してくれました。

そしてこの絵が完成する頃には、すっかり背景の絵が変化したそうです。

そんな変化は月のオアシスにいる美羽さんからのメッセージのようでした。

 

読書 美羽さんは、亡くなる1ヶ月まで、アーサー王講座に参加されていました。

それも友人が迎えに行くことや車で移動することを拒否し、最後まで電車で教室に来てくれていました。私は、そんな彼女が最後に乗っていた電車に乗りながら、美羽さんを感じていました。


『なぜ1人で最後まで、電車に乗って来てたのか?』・・・

周りの乗客の顔を見ながら、ずっと考えていました。


 その答えは、側で寄り添っていた、Maiaさんが教えてくれました。


花「いつも通りにしたいのよ。」・・・よく彼女が言ってた言葉です。

 

最後の講座でバス待ちしていた彼女は、「もう自分でも思うように動けない。情けないわ。」

と言って、しばらくお互いに無言でした。
私に全体重をかけ、支えた腕も小枝のように細くなってしまっていました。
言葉には出せませんが、これが最後じゃないかとわかっていたようです。
普通にいつも通りに生きること、簡単なようで一番難しいことなんだと思いました。

 Maia. Claireさんより

 

 Maiaさん、美羽さんからのメッセージありがとう!

摩風ゆみ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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