★「熊本地震」その後のご報告。

女 ずいぶん、ブログをアップできないままになっていました。
熊本でのご報告をやっとすることができます。
いろいろ感じることはありましたが、実際の写真で報告して行きたいと思います。

【益城町】
こちらは一番被害が大きかったましき町です。
5月の始めの写真です。
これからが、本格的なかたづけ作業が始まります。

[災害ボランティアサイト]
http://shienp.net
テント村も開設されています。
全国のみなさん! ご参加よろしくお願いいたします。

*格安チケットを使えば、往復2万円前後で行くことができます。
それでも高いですね。

 


【熊本城】

  
・地震前  


・地震後
こちらで比較写真が掲載されていました。
http://www.huffingtonpost.jp/2016/04/18/kumamoto-castle_n_9717564.html



*「上通り」から見る熊本城が結構好きです。

*熊本市役所の展望所から、熊本城の全体を見ることができます。(無料)



【水前寺公園】


・地震前

・地震後
http://www.suizenji.or.jp
*水前寺公園は、湧き水で出来た庭園です。

[世界に誇る地下水都市だったんですね。]
熊本は、阿蘇の火山が象徴する「火の国でもあり、水の国」でもあります。
熊本市は、水道の水を全て地下水でまかなう、人口約74万人の都市です。
これは人口50万人以上の都市としては日本唯一で、世界でも稀少な都市となっています。
世界からも「2013国連“生命の水”最優秀賞」を受賞しました。

「蛇口をひねればミネラルウォーター」な熊本なのです。
その地下水の水源は、阿蘇の火山で出来た大地が、自然のフィルターになって美味しい水を私たちに供給してくれています。
http://www.kumamoto-waterlife.jp/base/pub/detail.asp?c_id=50&id=67&m_id=24&mst=0

*今回の地震で、数々の水脈が変わりました。
阿蘇の温泉宿では源泉が移動して、温泉が出ないなどの大きな被害も出ています。
(そして出なかった所で出ていたりなどの現象が起きているそうです。)


【阿蘇】


・地震前
*天空の道「ラピュタの道」で知られている、隠れた絶景スポットでした。
奥には、釈迦の涅槃像で象徴される「阿蘇山」です。


・地震後


・地震前の阿蘇「米塚」

 
・地震後の米塚に無数の亀裂ができました。
阿蘇中岳につながる道路は壊滅的だったようですが、現在どんどん修復されています。
野焼きの後でしたが、これからが緑の絨毯につつまれたような、阿蘇が一番美しい季節になります。



【阿蘇神社】

・地震前「日本三大楼門」でした。


・地震後、つぶれてしまいました。


*仮の拝殿には、復旧を望む沢山の人々が訪れていました。



・地震後全体の阿蘇神社
http://aso.ne.jp/asojinjya/


[阿蘇神社について]
阿蘇神社の創立は孝霊天皇9年(紀元前282年)と伝えられ、約2300年の歴史があります。
(神武天皇の孫にあたります。)
一の宮 健磐龍命たけいわたつのみこと
(神武天皇様の孫神)
二の宮 阿蘇都比很燭△修弔劼瓩里澆海
(一の宮御妃神)
十一の宮 国造速瓶玉命くにのみやつこはやみかたまのみこと
(阿蘇初代の国造)

*全国でも珍しい横参道になっています。
それは、古代から「阿蘇山」が御身体だからです。
そして昔から縁結びの神様でもあるのです。

<余談ですが>
私は、この「一の宮、二の宮と十一の宮」は、タロットの「オシリス、イシス、ホルス」と同じ象徴だと考えています。阿蘇神社は崩壊しましたが、参拝客の方が言っていたように、
「阿蘇神社が、阿蘇の人々を、身を持って守ってくれたようです。」
なぜなら、10m先の参道の門前町はほとんど被害にあっていませんでした。
歩いている私が驚きでした。


http://www.aso-aso.com/003mtaso/nehan/


【免の石】


  

*古くから洞窟の中から免の石を見上げると、北極星と竜座が見えるので、
「竜の卵」と呼ばれ、「天を舞う竜が産み落とした卵」として伝わっていました。
地元では神聖な場所とされてきました。
また、「災いを免じる」という意味からその名が付いたとみられます。

どの位、前からあったのかはわかりませんが、古代からあったはずです。
私たちがツアーで参加した時のお話では、90年近く誰もここには近づかなかった。
ということでしたが、近年パワースポットとして脚光を浴びるようになりました。



*あ!免の石ツアーでお世話になった、柏田さんだ(向って右。)
石は約70メートル離れた山林内まで転落し、砕けずに残っていました。
柏田さんは、「地震でも落ちないと案内していたのに、ショックだ。自然豊かなコースは健在なので、余震が落ち着いたら、ガイドツアーを再開して、地元を元気にしたい」と話されていました。
*林の中で見つかった巨石は、割れずに無事にみつかりました。
これからは、落ちてもくじけない、へこたれない石になりそうです。
http://kumanichi.com/news/local/main/20160503010.xhtml


免の石から見る南阿蘇の風景です。


*2013年の8月「タロット王国阿蘇合宿にて」
免の石に登りました。
貴重な体験でした。

女 以上の写真は、ほんの一部ですが、今回の熊本地震で、数々の自然遺産と文化遺産が破壊されました。ある人が、「自分が崩れるようだ!」と言っていました。
まさしくこの事実を知るのに、あそこも、ここも・・・・ため息と悲しさと怒りと・・・そして諦めるしかない悔しさが込みあげてきました。
自然の猛威に私たち人間が創ったものは、ひとたまりもないのが事実です。
そして、それを今回、目の当たりにしてきました。

大きな力があること。
そして、その中に私たちが生きていること。

私がこの2週間の熊本体験は、現地でなければ分からない、余震の体感でした。
しかし、熊本の人たちが、傷心の中でも、「東北や神戸の人たちの悲しみに比べたら、また亡くなった人たちに比べたら・・・自分たちは命があった。そのことに本当に感謝しなければならない。」と言っていました。

これからが、自然と共に生きるための街創りとして本当の復興になっていかなければなりません。
九州、熊本は遠いかもしれませんが、ぜひ世界のどこにもない風景が熊本、阿蘇にあります。
道路も復旧されて旧道(ミルクロードとグリーンロード)を通れば、熊本空港から阿蘇市、南阿蘇に行くことができます。
沢山の人が来ていただけることが、復興にもなります。

どうぞ、「地球の鼓動」を感じる熊本にそして阿蘇に!

[立ち寄りたいとっておきのお店]


*新しい阿蘇のコンセプトのお店「然」いい感じでした。
阿蘇は動いている・・・人々は立ち止まっていない。
店長の園田聖さんとりさ子さんご夫妻です。
いい商品がたくさんありました。
とても美味しかったです。


阿蘇の美味しい選び抜かれた商品をあつめたショップ「然」
http://aso-zen.com

摩風ゆみ(マシュー)



 

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