★2019『旅するタロット王国 合宿 in 長崎』軍艦島 (その3)
2019.11.23 at 23:00author:タロット王国
【2日目】
◆「馬込教会」の朝ミサからスタート。
今回のタロットワークのテーマは「変容のためのパスワーキング」。
私たちが変わるために、今1番必要なことをカードを通してリーディングレッスンしました。
◆14:00からオプショナル「軍艦島ツアー」
伊王島からは、20分位で軍艦島につきます。
今回は、9月の台風で上陸は出来ませんでしたが、それでも実際の軍艦島ツアーは、十分に楽しめました。
◆軍艦島が見えてきました。
やっぱり異様であり・・・カッコいい。
★軍艦島アーカイブ
素敵な画像で、軍艦島の魅力が分かります。
http://www.battleshipisland.jp
*初期の軍艦島「絵はがきより」
元々は佐賀 鍋島藩の領地だったのですが、三菱社へ当時10万円で譲渡したそうです。
◆軍艦島は、海底炭坑で、地下1000mまで掘り進められ、日本の近代化を支えた島でした。
炭坑の現場は、「気温35度、湿度90以上」。
想像を絶する過酷な労働は《死》と隣り合わせだったことでしょう。
軍艦島で一番天に近いところに神社をつくった人達の思いが伝わってきます。
◆神殿は崩れ、祠だけが残った姿に・・・《祈り》を求める人間の本質を見せられたようでした。
軍艦島は、私たち個人の人生の一生を物語る象徴のようであり。
そして一つの文明都市の集約であり、昭和という時代のかけらでした。
*1930年頃の集合住宅
◆日本初の鉄筋コンクリート集合住宅。
最盛期には5000人が住み、東京都の9倍の人口密度で、それは世界最大の人口密度だったということです。
病院、小学校や映画館や娯楽施設も揃っていました。
昭和30年代後半から、石炭から石油へとエネルギー転換の時代になり、1974年に閉山しました。
2020年を迎える私たちも石油・原子力から新しいエネルギー転換の時代へと動いています。
軍艦島は、一瞬にして私たちの心に《喜び、悲しみ》の感情を思い起こさせる、稀にみる世界遺産でした。
*軍艦島の今と昔の写真が面白い
http://www.gunkanjima-cruise.jp/about.html
*軍艦島コンシェルジュ
今回のツアーはこちらでお世話になりました。
https://www.gunkanjima-concierge.com
*このHPも楽しい。
特別に内部ビルの見学ツアーの模様です。
https://dailyportalz.jp/kiji/130628161012
*船の中で販売していた、名物のカステラアイス。
ガンショーくんのイラストがかわいい。
【2日目の夜】
★楽しみしていた「アイランドルミナ」に行きました。
「魔法の宝石を探す」体験型マルチメディア・ナイトウォーク
◆ちょっと予想外でしたが、子供の時に肝試しをしたことを思い出しました。
山の森の中を歩きながら、映像と共に冒険をする旅って感じでしょうか。
私個人は十分楽しかったです。
なんといっても海へと出て行くアプローチは、驚きと感動でした。
摩風ゆみ