★2019『旅するタロット王国 合宿 in 長崎』軍艦島 (その3)

【2日目】

◆「馬込教会」の朝ミサからスタート。

今回のタロットワークのテーマは「変容のためのパスワーキング」。

私たちが変わるために、今1番必要なことをカードを通してリーディングレッスンしました。

 

◆14:00からオプショナル「軍艦島ツアー」

伊王島からは、20分位で軍艦島につきます。

今回は、9月の台風で上陸は出来ませんでしたが、それでも実際の軍艦島ツアーは、十分に楽しめました。

 

 

 

◆軍艦島が見えてきました。

やっぱり異様であり・・・カッコいい。

 

★軍艦島アーカイブ

素敵な画像で、軍艦島の魅力が分かります。

http://www.battleshipisland.jp

 

*初期の軍艦島「絵はがきより」

元々は佐賀 鍋島藩の領地だったのですが、三菱社へ当時10万円で譲渡したそうです。

 

◆軍艦島は、海底炭坑で、地下1000mまで掘り進められ、日本の近代化を支えた島でした。

炭坑の現場は、「気温35度、湿度90以上」。

想像を絶する過酷な労働は《死》と隣り合わせだったことでしょう。

軍艦島で一番天に近いところに神社をつくった人達の思いが伝わってきます。

 

*写真:「端島神社」Wikipediaよりエコ殿様


◆神殿は崩れ、祠だけが残った姿に・・・《祈り》を求める人間の本質を見せられたようでした。

軍艦島は、私たち個人の人生の一生を物語る象徴のようであり。

そして一つの文明都市の集約であり、昭和という時代のかけらでした。

 

 

*1930年頃の集合住宅

 

◆日本初の鉄筋コンクリート集合住宅。

最盛期には5000人が住み、東京都の9倍の人口密度で、それは世界最大の人口密度だったということです。

病院、小学校や映画館や娯楽施設も揃っていました。

昭和30年代後半から、石炭から石油へとエネルギー転換の時代になり、1974年に閉山しました。

2020年を迎える私たちも石油・原子力から新しいエネルギー転換の時代へと動いています。

 

軍艦島は、一瞬にして私たちの心に《喜び、悲しみ》の感情を思い起こさせる、稀にみる世界遺産でした。

 

 

*軍艦島の今と昔の写真が面白い

http://www.gunkanjima-cruise.jp/about.html

*軍艦島コンシェルジュ

今回のツアーはこちらでお世話になりました。

https://www.gunkanjima-concierge.com

*このHPも楽しい。

特別に内部ビルの見学ツアーの模様です。

https://dailyportalz.jp/kiji/130628161012

 

 

*船の中で販売していた、名物のカステラアイス。

ガンショーくんのイラストがかわいい。

 

 

【2日目の夜】

★楽しみしていたアイランドルミナ」に行きました。

「魔法の宝石を探す」体験型マルチメディア・ナイトウォーク

 

 

◆ちょっと予想外でしたが、子供の時に肝試しをしたことを思い出しました。

山の森の中を歩きながら、映像と共に冒険をする旅って感じでしょうか。

私個人は十分楽しかったです。

なんといっても海へと出て行くアプローチは、驚きと感動でした。

 

 

摩風ゆみ

 

 

 

 

★2019『旅するタロット王国 合宿 in 長崎』馬込教会 (その2)

★1泊目のホテルは、アイランド長崎「テラスロッジ」に宿泊しました。

 

 

 

◆ゆったりとした広さにシンプルスタイルでおしゃれ。

全室から海が見えて、気持ちいい「テラスロッジ」・・・どこにも行きたくなくなります。

 

すれ違ったの修学旅行で来ていた、小学生の男の子が一言。

「快適なホテル生活だったな〜」・・・と小学生もうなずくホテルでした。

 

 

 

◆周回バスで5分。

天然温泉もあります。

 

 

 

◆夕食はバーベーQコース。

食べられない位にお肉がきます。

 

 

◆夜の散歩。

隠れキリシタンの「馬込教会」です。

伊王島は、かつて島民の約6割が信者だったという祈りの島です。

1865年の信徒発見後、1873年にキリシタン禁制が撤廃され、馬込教会が建設されました。

本名は「聖ミカエル天主堂」。

三大天使の一人、聖ミカエルの像が掲げられていました。

 

 

 

 

[2日目の朝]

馬込教会の朝ミサに参加してきました。

am5:55から始まります。

 

 

◆今回、この朝ミサに参加するのが一つの目的でした。

伊王島の象徴であり、宝のような教会です。

日常の中に祈りがあり、何百年も続けられていることに、本当に心が打たれました。

 

 

◆教会の前にはイエス・キリストの像があり、その胸には「神聖な心臓(聖心)」が表されています。

 

 

*『聖心』は、キリストが槍に突かれた傷や、周りを囲むいばらの冠、十字架、出血などがともに描かれたりします。

傷といばらの冠は受難を示し、《炎》愛の変容させる力をイメージするといわれています。

 

★レオン先生:「愛の変容させる力とは、人類を救済する力だよ。」

力強いキリスト像は海に向かって手を広げていました。

 

 

午後からは、いよいよ軍艦島に向かいます。

摩風ゆみ

 

 

 

 

 

 

★2019『旅するタロット王国 合宿 in 長崎』(その1)

★2019年10月28日(月)〜31日(木)3泊4日の旅

『日本のキリストの地を訪ねて長崎へ』

今年もみんなでタロット合宿に行ってきました。

 

【1日目】

長崎駅に集合!

熊本教室のメンバーも参加してくれました。

 

 

 

●タクシーで移動

まずは、元祖ちゃんぽん「四海楼」さんへ

 

 

◆最初の観光は「大浦天主堂」へ

四海楼からはすぐ。

◆この時まではまだレオン先生も元気。

 

◆隠れキリシタンとして250年にわたり迫害された人達。

その後、大浦天主堂が1865年2月に創設されました。

 

その約1ヵ月後の出来事でした。

まだ禁教令が出た中『殺されてもいいから』と、潜伏キリシタンたちがプティジャン神父に信仰の告白をして名のりました。

プティジャン神父は大喜びでフランス、ローマに報告し、『宗教上の大事件』として、欧州を駆け巡りました。

なぜなら「司祭のいないまま信仰を守り通したことに尊敬が集った」からです。

これが、世界宗教史上の奇跡である「信徒発見」です。

 

*資料一部抜粋

https://www.nippon.com/ja/features/c02304/

 

化粧直しが完成して眩しかった「大浦天主堂」

内部のステンドグラスは素朴な美しさでした。

 

 

◆マリアの足元にイシスと同じように「三日月がある」と・・・生徒さん発見!

レオン先生「マリアのルーツは、エジプト神話のイシスだよ」

 

 

◆次はグラバー邸へ

これ「グラバースカイロード」じゃなかったみたい。

「動く歩道」・・・なんか中途半端だったな・・・一気にのぼって欲しかった。

 

 

 

 

 

◆本当は「グラバースカイロード」で一気に庭園に行く予定だったのに。

ここで「レオン先生が歩きたくない」・・・と。

下調べが完璧ではありませんでした。

しかし、この坂をのぼった庭園からの眺めは天下一品です。

長崎はここからの眺めが最高です。

グラバーさんはここに家を建てるなんて・・・やっぱりすごい人なんですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆今回、残念だったのは、グラバー邸は補修工事のため見学できませんでした。

そのかわり貴重な内部構造を見る事ができます。とボランティアガイドさんにいって頂いたのですが、

「ただの工事中じゃない・・・。」

しかし、ボランティアガイドさんの楽しいおしゃべりで、すっかり満足してしまいました。

 

「観光ボランティアガイド」をぜひつけて、いろいろな観光をしてください。
これは長崎の旅を終了して気づいたことですが、知ってるつもりでも新しい発見が沢山あります。
長崎を3倍にも素敵な旅にするコツです。

 

 

  

 

*グラバー邸の工事は2021年3月末までです。

 

 

◆最後は

『軍艦島デジタルミュージアム』へ

四海楼からすぐ近くにあります。

ここは、現代の長崎観光では外してはいけません。

 

 

 

◆軍艦島の空中散歩を体験できます。

かなりいろいろ体験出来て楽しめます・・・たっぷり時間が必要です。

尚、軍艦島に行く方はここに立ち寄って行くことをオススメします。

(割引チケットがあるので調べてね)

 

 

*1間を家族で使っていたそうです。

昭和32年に全国の白黒テレビ普及率が7. 8%に対して、軍艦島ではなんと90%以上。

テレビ、冷蔵庫、洗濯機・・・最先端の電化製品に囲まれていた「未来都市」だったんですね。

 

 

◆代表的なスポット「X階段」鉱員のための独身寮にあった階段。

ここは子どもたちのかっこうの遊び場だったようです・・・存在感があります。

 

そして何と言っても、一番印象的だったのは、空中神社と呼びたくなる「端島神社」が今でも崩れないで残っていることでした。

(軍艦島クルーズは次回につづきます。)

 

怒濤のような観光ルートを周り、初日のホテル「伊王島」へと向かいました。

2泊目と続きます。

 

 

タロット王国

摩風ゆみ

 

 

 

 

★九州タロットツアーin福岡『ジュルジュ・ルオー展』

★2019年のスタートから、九州にて心に残る体験をしてきました。

 

【ジョルジュ・ルオー展】

博多を散策している時に目にとまった、このポスター。

 NHK でルオーを特集していたのを見ていたので、心が動いてしまいました。

 

『ルオーに出会いたい!』・・・と。

しかし、北九州・・・行ったことない・・・。

博多で丸1日オフになることも珍しいので・・・この際『北九州美術館』へ行ってきました。(高速バスで1時間以上は乗りました)

 

 

*北九州美術館がある町は、素敵な郊外にありました。

高台から海の見える景色を見て「来て良かった!」と思わずつぶやいていました。

 

 

 

[ヴェロニカ]

ヴェロニカは、十字架を背負い、ゴルゴダの丘に向かうキリストに額の汗を拭くように、自分のヴェールを差し出した女性です。

 

私は、何度も何度もこの絵の前に立ち止まり・・・ずっと眺めていました。

次第に・・・昔の記憶が甦りました。

最初に「レオン先生のタロットの門をくぐった日」のことです。

 

私は、前日に忘れることのできない《夢》を見ました。

無人島の宝島に漂着した私は、島の中にある城に入り、目の前の「宝箱」に胸を膨らませて開けると・・・その宝箱は空っぽでした。

 

ガッカリした私の目の前にあったのは「シルバーに輝くマリアさま』の絵でした。

マリアさまは《目》が十字架でした。

このヴェロニカを見つめている内に、私には、ヴェロニカの目が十字架に見えたのです。

 

 

 

[受難(エッケ・ホモ)]

「エッケ・ホモ」とは、「この人を見よ」の意。

ルオーが描いたキリストの中で、とりわけ優しく感じた作品でした。

 

 

 

《聖心》 

「聖なる心臓」を描いたこの七宝作品です。

聖なる心臓の図像は、キリストの罪のあがないへの崇敬を象徴します。

ライダー版の「ソードの3」と関連しているのでしょう・・・。

(調べてみる価値がありますね)

 

 

摩風ゆみ (マシュー)

 

★お問い合わせは

スタジオ・ディーヴァ・ガイア「タロット王国」

studio_dg@mac.com

 

ツィッター更新中!

https://twitter.com/Tarot_Kingdom

 

 

 

 

 

★2018年『夏の花火を体感するタロット王国合宿 in 新潟寺泊』(その1)

★2018年8月7日(火)〜9日(木)2泊3日の旅

『新潟寺泊で夏の花火』を体感して来ました。

 

 

花火といえば、新潟「長岡・柏崎の花火大会」ですね。

あこがれはあるのですが・・・人混みの中で花火を観るより・・・ゆっくり観たい。

ある時、この写真を観た瞬間・・・「タロット王国のみんなと、この花火を体感したい!」と思いました。

 

【1日目】

まず、和島トゥー・ル・モンド『バーグ』でランチをしました。

ここは、ぜひみなさんも訪れて欲しい、オススメの場所です。

 

築85年の廃校をリノベーションした、地元密着型の障害福祉サービス

「就労継続支援」の施設です。

http://www.tout-le-monde.com

 

★第1回目のタロットワークスタート!

課題のタロットワークは、以下です。

みなさん、一生懸命にレッスンしました。

 

 

★レストランでは、土地の素材を十分に活かした「越後牛のロースト」コース。

デザートとコーヒーがついて「¥3,564」。

今年感激したお店は、ここバーグと博多の鮨店でした。

味はもちろん・・・ストーリーのある、全体のプロデュースが素晴らしい。

美味しいだけでは、もう物足りない。

クライアントに、感動を与えることは、私たちも見習わなければならないことですね。

ここは、TVなどで話題なので、予約をして出かけてください。

 

 

 

このジャガイモのスープ。そしてサラダがとにかく美味しかった。

うま味のある越後牛が美味しかった。

 

 

*レオン・サリラ先生の74歳の誕生日をみんなで祝いました。

 

 

■次のコースは、「良寛の里美術館+菊盛記念美術館」

 

良寛さんと貞心尼です。

良寛さんの晩年の地が “わしま”でした。

 

隣接する「菊盛記念美術館」

https://www.city.nagaoka.niigata.jp/kankou/pamphlet/file/ws04.pdf

ロダンと高村光太郎の作品が展示してあります。

 

パリの「ロダン美術館」より参照。

【蛇と少女】これと同じのが、菊盛記念美術館にありました。

 

★レオン・サリラ先生と芸術に触れる旅は、私たちの目を覚まさせてくれます。

・摩風:ロダンや高村光太郎が、なぜすごいんでしょうか?

・レオン:彼らは、「存在を塊で表現したんだよ。」

 

私は、一瞬にして、ハットし、何かがひも解かれたようになりました。

レオン先生がいつもいうように、「タロットリーダーは、タロットで自分を表現しなければならないんだ。」

 

 

■1日目の宿泊先は「住吉屋」さん。

蟹と海鮮づくしでお腹一杯になりました。

なんといっても日本海が見える、露天風呂が最高でした。

 

   

 

 

■いよいよ「寺泊港まつり海上大花火大会」が始まりました。

 

 

 

写真で花火体験の感動は伝えられませんが、ビーチシートを引いて、寝っころがって観る。こんなことは東京ではありえませんね。

新潟ならではの「お祝い花火」。

個人が、大事な人のために花火をあげる!・・・とても素敵でした。

 

2日目へとつづく。

 

摩風ゆみ(マシュー)

 

 

 

 

 

★2018年『タロット王国合宿 in 新潟寺泊』(その2)

【2日目】

いよいよ、2日目は、寺泊の海水浴場にGO!

 この何年も海で泳いでいなかったのですが、夏は海ですね。

しょっぱい海水とダイナミックな波の音がいまだに聞こえてくるようです。

大人の海水浴は新鮮で楽しかった。

 

 

 

海には、浮き輪は必須アイテムです。

あるのとないのでは楽しみが違います。

荒波でも安心できたのはこの浮き輪のおかげでした。

 

 

海のアメ横「寺泊市場」で散策。

 

■2日目の宿は、「北新館」山あいの宿です。

 


 

今回、2つの宿は、とてもお食事が美味しかった。

新潟は、とくにお米が美味しい。

日本酒を頂きながら、海の幸に大満足でした。

 

「シンクロ夕食」タイミングが合っています。

以外とこの写真好きです。

 

 

この日は、4時間みっちりタロットワークレッスンしました。

海で泳いで、タロットもして、最後に「大人の花火大会」と詰め込み過ぎですね。

 

 

  

手持ち花火で遊んで、最後は、懐かしい「ドラゴン花火」で盛り上がる予定でしたが、

コンビニで、よく見もしないで買ってしまった「打ち上げ花火シリーズ」、

宿からは、迷惑がかからない程度ならと、いうことで・・・始めたのですが。

バンバンと強烈で、20メートルも飛ぶんですね。

ライターで、コワゴワ叫びながら、花火を打ち上げました。

最近のは迫力があって、バカにできない・・・必死でやると、何でも面白い。

 

 

最終日につづく

 

摩風ゆみ(マシュー)

 

 

 

★2018年『タロット王国合宿 in 新潟寺泊』(その3)

【3日目】

最終日は、タロットヨガ体操。

そしてタロットワークから始まりました。

 

最終日のタロットワークは、レオン先生の熱気とみんなの真剣さがぶつかって、

写真を撮るのを忘れてしまいました。

 

■最後は長岡へ「駒形十吉記念美術館」で加藤唐九郎と出会う。

 

黒織部茶碗『がらしや』は、斬新でした。

http://www.komagata-museum.com​

 

 

 

■長岡散策「ぽん酒館+小嶋屋 殿町本店」で締めくくりました。

 

新潟の日本酒が勢揃い。

    

小嶋屋さんのへきそばは、つるんとして美味しかった。

 

 

 

■Photo

 

 

 

 

    

 

    

 

 

   

      

 

 

★今年も楽しい旅が一緒にできました。

みなさん、ありがとうございました。

摩風ゆみ

 

 

【参加者のみなさんからの感想より】

★ Ayaさん

「今回は初めての参加でした。タロット王国の仲間との旅行はとても楽しかったです。花火と海、タロットワークをとても充実した時間でした。レオン先生、摩風先生、スタッフの皆様、どうもありがとうございました。」

 

 

★マイア・クレールさん

毎回、大変だ〜!って思いながらも参加しています(笑)
私は、書の道も、陶磁器もちょっと齧っていましたが、アートには達せられずにいました。良寛の里美術館での良寛の書、駒形十吉記念美術館の加藤唐九郎の陶磁器、どちらも彼らの呼吸と天との繋がりを感じられ、タロットもこういうものなんだなぁと感銘しました。タロットワークでは、神との結びつきをより理解できたので、一歩前進できたように思えました。先生方、ご参加の皆様、ありがとうございました。

 

★森下由香さん

レオン先生の故郷である新潟の合宿。生徒の私も特別な思いで臨みました。和島トゥー・ル・モンド、寺泊港の花火大会、二つの旅館、良寛美術館、駒形十吉記念美術館。どこもとてもゆっくりとしたリズムを感じる場所でした。私たちは学びの場所(講座であったり、合宿であったり)から戻ると日常に放り込まれます。そのギャップにどのように対応していけば良いのか、いつもわからないでいました。俗世間の中が私たちの生きる場所ですから、綺麗事では通用しないし、だからといってそれにまみれてしまったのでは元も子もないし。その答えというかヒントが、この合宿にはあったような気がします。タロットワークでのレオン先生の言葉はとても沁みました。ありがとうございました。最後に、スタッフの皆さま、連日遅くまで合宿の準備をありがとうございました。

そしてまちゃ体操、今年も最高でした。素晴らしい二泊三日でした!

 

 


 

★カルタの発祥の地 大牟田市「三池カルタ歴史資料館」。           ルーツはポルトガル伝来のトランプであり、タロットだった。

女 ちょうど1年前に天草を旅した時に、日本人として初めてヨーロッパを訪問した4人の「少年使節団」が天草に持ち込んだ、グーテンベルグ印刷機・・・そこから日本の出版が始まったことを知りました。

[天草コレジョ館]

http://www.t-island.jp/p/spot/detail/88

 

その流れで、大牟田三池地方で、財を成した1人の人物によってカルタの制作がされていたこと・・・そしてそのルーツがタロットでありトランプだったことでした。

三池カルタ歴史資料館では、カルタのルーツになった、世界最古のタロットカード「(複製版)ビスコンティ・スフォルツァ版タロット」などが展示してありますl

とにかく、一度大牟田に行かなければと思っていました。

 

三池カルタ歴史資料館

 

【トランプ(タロット)から、日本のカルタが生まれた】

16世紀の半ばからボルガルとの南蛮貿易により、船員達のカードゲームだったトランプが長崎に伝わり、日本で複製品がつくられ「天正カルタ」としてて伝わりました。

 

 

現在、日本最古の国産カルタが、滴翠美術館(兵庫県芦屋市)に1枚だけ現存しています。そのカルタの裏には「三池住貞次」と記されていることから、三池地方がカルタの制作に関わり、「よきものは三池」と呼ばれるほど評判が良かったことが文献に残されています。

 

花 福岡トートタロットプロ講座の「長谷由美子さん」に、念願の大牟田市に連れて行ってもらいました。

 

 

http://karuta-rekishi.com

 

女 日本で一代ブームを起こした、天正カルタは賭け事の道具として使用されたため、江戸時代には禁止令が出て多くのカルタが捨てられました。

その一方、日本のカルタから百人一首や花札へと変化して歴史が引き継がれて行きました。ここ三池カルタ歴史資料館は、日本で唯一のカルタ専門館なのです。

 

 

【大牟田市散策より】

ラーメン  大牟田駅すぐ近くにあった、老舗の大牟田ラーメン。

博多ラーメンと熊本ラーメンを融合したようなラーメン。

この地で長く愛されている「東洋軒」でした。

 

 

 

★大牟田市は、かっては、三井三池炭坑で一躍栄えした街です。

2015年7月には、明治日本の産業革命遺産として「世界遺産」に登録されました。

現在の街の様子は、大きなアーケード街は、「ザ・シャッター街」という状態でしたが・・・・私にはクラシカルで魅力的に見えました。

昭和初期の雰囲気を今も残す街並みが沢山あります。

しばらく懐かしさを感じたくて街を歩いてきました。

 

 

最近は、活性化の動きも出てきているみたいです。

どこにでもある、地方都市とは違う大牟田市の魅力に期待しています。

 

花 さらに、「天正カルタ」から唯一日本に残る「ウンスンカルタ」の旅へと人吉に向かいました。

摩風ゆみ(マシュー)

 

 

 

 

 

★2017年総集編 その1「タロット王国 中之条ビエンナーレの旅」

女 2017年も1週間を切りました。。

今年のまとめとして、カウントダウン総集編をアップします。

 

【その1】2017「タロット王国」合宿総集編。

 

artって何。

アートとは、別の世界を見つけ出すこと。

なぜ、別の世界・・・別の世界はどこにあるのか。

さあ、タロットの探究に出かけましょう。

バラバラになったものを結合する世界を見つけ出しましょう。

それがアート、タロットがアートなのです。

〜レオン・サリラ〜

 

女 美しい村の緑と青い空の下を歩きました。

気持ちよかった〜。

 

女 さすが、いきいき50代は、ポーズが魅力的ですね。

 

 

 

 

 

女 いつも、大はしゃぎになる『卓球大会!』

始まる前までは、渋々だったレオン先生・・・

古い年代のガッツポーズ「よっしゃ!」がみんなに火をつけていました。

 

優勝は、この日のタロットワークで、「#10フォーチュン」を引いたという、さやかさん。「運も味方にしていました。」

それと、やっぱり壱朗さんとのチームワークの勝利でした。

おめでとう!

 

 

 

 

 

 

 

[森下由香さん]より感想をいただきました。


家 レオン先生、摩風先生、タロット王国のみなさま、合宿では本当にお世話になりました。初参加とは思えない馴染みっぷりの合宿初参加だったのですが、大小の様々な命を感じる、そしてスタッフをはじめとするタロット王国メンバーの温かい体温を感じる合宿でした。
樹や花や草、鳥、岩、滝、星々、私たちと先生方、そしてフール

間違いなくすべてが繋がっていて、呼応し合ってるのだなあと心から感じられる出来事が幾つもありました。

まちゃのラジオ体操、聖杯ダンス、フールエクササイズ、楽しかった!

身体だけじゃなくて心もあったかくほぐれてゆくようでした。
SAYAの歌の時間は、学生時代の合唱コンクールの練習みたいな気持ちでハモリを練習したよ・・・最後にレオン先生の前で歌った時は、気持ちはまるで聖歌隊でした。
赤間さんの星の物語朗読

当初予定の星空の下ではなかったけれど、会議室の中にいるのに、星に包まれたような気持ちになりました!
噂のサバイバル卓球、大人の輪投げ、夜中の秘密の飲み会。


そうそう、肝腎のタロットワークでは、私の過去の記憶に満ちた半生をハングドマンのように全てひっくり返そうと決意出来たものとなりました。
そして、中之条アートビエンナーレは、年代や国の垣根もなく時代の垣根もない

(幾つかのか廃校などが会場になっているため)自由なエネルギーを感じました。


私もようやく蛹の外に出られます。

もう何の迷いもなく飛ぶことに決めました。

それでも時折どこに飛ぶのか迷うのでしょうが(笑)、

その時は、先生方やタロット王国のみんなを探して飛んでいきます!
素晴らしい三日間をありがとうございました。

 

森下由香

 

 

女 2泊3日のタロット合宿「中之条ビエンナーレの旅」。

思いっきり遊んで、目一杯タロットして、思い出を沢山つくることができました。

みなさん、今年も本当にありがとうございました!

 


 

花 最後に、タロット王国の全員写真を撮って頂いた、北野さんとお孫さんです。

ご協力ありがとうございました。

摩風ゆみ

 

 

 

 

 

 

★古代の魂に触れる九州合宿の旅「総集編」(その12)

女 3泊4日の旅も無事に終了しました。

九州の美しい自然の中を走る、ローカル電車の旅!

美味しいものをいっぱい食べて、タロットワークをして泣いたり笑ったりで

・・・終ってみれば本当に楽しかった。

 

これまでの合宿で、新潟の縄文土器〜九州の装飾古墳など・・・「古代遺跡」にこだわってきました。

その答は、メンバーのレポートを読んでいる内に・・・

「何故古代の遺跡に魅せられるのか?」

・・・少しですが、私なりにわかってきました。


王塚装飾古墳の空間の中で・・・私たちは・・・。

「古代の人たちの声が聞きたかった!」ということです。
それは、タロットを読む作業に、とても近いようです。

 

タロットの霊、フールの声を聞くことと、古代の人の声を聞くことは、

きっと同じようなシステムが隠されていると感じました。

 

今回も、個性あふれるメンバーと一緒に、旅が出来たことを感謝いたします。

 

 

【Photo アルバム】

 

九州各地にある、装飾古墳の「象徴たち」です。

 

   

 

     

 

  

 

レオン先生、お茶ですか?

 

「呼子のイカはありますか?」

「今日はないね。」・・・なんて、声が聞こえてきます。

 

念願の「呼子のイカ」も執念で、食べてきました。

この透き通る美しさは、何でだろう。

足、動いています。

 

3日目の唐津の夜は、「やすけ」にて、鮨とおつまみの豪華版だったんですよね。

 

    

 

       

 

    

熱燗3日目の夜・・・弾けていました。

 

     

ビール 女性たちだけで、唐津の夜で1杯だけ飲んで帰りました。

 

ベストカップルですね。

 

     

おてんき newフェース。

 

  

  

花 佐賀の美味しいものを沢山頂きました。

 

 

スキー 唐津「川島豆腐店」その場で豆腐にお醤油をかけて、みんなで回して試食。

立ち食いですね楽しい・・・豆乳も美味しかった。

 

  

でんしゃ ローカル電車で最終地、博多へ。

 

花 お土産に買った「有田焼と唐津焼き」・・・大事な宝ものになりました。

深川製磁のミルクボール風のカップ。

これがかなり使える・・・もう1個買っておくべきでした。

 

レオン先生のために買った、中里太亀さんの作品。

特に、向って左の器は気にいってくれました。

日本酒をこれで頂いています。

 

 

女 最後にレオン先生と摩風の絵つけの皿も公開。

レオン・サリラ

作品「風の中で・・・空と大地と光と緑」

 

 

摩風ゆみ

作品「私の世界」

テーマは、吉野ヶ里遺跡で見た村の風景と、王塚装飾古墳での、ぎっしり埋め尽くされた象徴が、

頭の中に残っていたのだと思います。

村づくり=私づくりです。(田を耕す)

 

 

 

くまモン レオン先生が元気な間は、どこへでも行くよ!

 

タロット王国のメンバーのみなさん、ありがとうございました!

摩風ゆみ

 

 

 

 

 

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