★2年前行った、日本のカルタのルーツの旅「人吉」・・・今日の大雨で甚大な被害にあって心配です。

女 今日の朝、熊本県の人吉地方で大雨の氾濫で大変なことになっているのをTVでみました。

 

2年前に、日本のカルタのルーツをたどって、人吉の旅に行きました。

山間の小京都と呼ばれる「秘境の町」・・・温泉街であり、球磨焼酎の里です。

 

どうか、人吉・球磨村のみなさんが無事でありますように!

 

 

【2018年の2月の投稿より抜粋】

★先日のカルタ発祥の地大牟田市から、トランプ(タロット)をルーツにもつ、人吉「ウンスンカルタ」への旅に向かいました。

そこは作家司馬遼太郎氏が「日本でもっとも豊かな隠れ里」と記している、相良藩700年の歴史が息づく城下町でした。

 

重要無形文化財「ウンスンカルタ」遊び。

http://www.kajiyamachi.jp

 

【日本で唯一残ったウンスンカルタ】

トランプ(タロット)から、日本では「天正カルタ」がつくられ、その後ウンスンカルタへと引き継がれていきました。

江戸時代に全国的に流行したのですが、禁止令によりほとんどが失われてしまいました。

しかし、なぜか人吉だけに、このウンスンカルタが残ったのでした。

 

〜県かるた協会長の鶴上寛治さんのコメントより〜

理由は2つ、「山間部で幕府の目が届きにくく、賭博につかわれなかったため、大目に見られたのでは。」

それと「やっぱり楽しかったからでしょう」・・・ということでした。

 

 

女 驚くことに、ウンスンカルタは、トランプというよりタロットにほとんど近い!

 

★ウンスンカルタ

 

★マルセイユタロット

 

★展示室にあった、「日本人が最初に見たカルタ」

 

 

 

花 ウンスンカルタ保存会の立山まき子さん。

初めての私に丁寧に、ウンスンカルタの説明をして頂きました。

老舗のお茶屋さん「立山商店」の旧家に保存されている、お雛さまも素敵でした。

http://www.tateyamasyoten.com

 

      

*ウンスンカルタの家は、古い街並みが残る「鍛冶屋町通り」にあります。

 

 

 

【人吉散策より】

人吉は、球磨焼酎の里、そして温泉の街でもあります。

百年の伝統がある、日本三大急流の「くま川くだり」なども体験することができます。

 

*JR九州の話題の特急「かわせみ やませみ」

 

  

*川上さんの故郷だったんだ。

*肌にやさしい温泉です。

 

 

*なんと言っても清流で育った「天然の鮎」が有名です。

*「日本遺産」の城下町です。

 

 

 

[国宝 青井阿蘇神社]

平安時代に創建され、1200年以上の歴史を持つ神社です。

平成20年に国宝指定を受け、建造物としては日本最南端の国宝になりました。

 

花 茅葺の社寺建築としては全国で初めての国宝となります。

人吉様式と呼ばれる楼門は、司馬遼太郎氏も「この楼門は京都あたりに残っている桃山風の建造物などよりもさらに桃山ぶりのエッセンスを感じさせる」と感嘆したそうです。

 

  

  

 

女 過去の時代にタイムスリップできる瞬間が「青井阿蘇神社」にありました。

今度訪れる時は、ほろ酔い焼酎蔵巡りをして温泉に入ってゆっくりしたいな。

誰も頼んでいないのですが、勝手に熊本観光大使のつもりで。

 

摩風ゆみ(マシュー)

 

 

 

 

 

★熊本『洋食の店 橋本』絶品カツカレー。

女 先週熊本の美味しいお店に行ってきました。

夏木マリさんが TVで「日本最高峰のカレー」として紹介された「洋食の店 橋本」。

 

帝国ホテルで修行し、50年その味を変わらず守り続けているお店です。

話題のメニューは、「黒毛和牛ヒレカツカレー」。

カレーは、それほど好きってわけではないのですが、ここのカレーは、今まで食べたカレーの中では1番好きかも。

とにかくフルーティーであっさり。

 

*黒毛和牛のヒレカツカレー

3,800円

高く感じますが、一回食べるとまた食べたくなる味。

それ以外にも、ランチコースは、安くてボリューム感たっぷりでした。

 

ぜひ熊本にお越しの際は、訪れてください。

 

https://www.facebook.com/pages/洋食の店-橋本/232567913440356

 

 

*誰も頼んでいないのですが、勝手に『熊本観光大使』のつもりで。

摩風ゆみ

 

 

★お問い合わせは

スタジオ・ディーヴァ・ガイア「タロット王国」

studio_dg@mac.com

 

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熊本大地震から3年目「何かできること」から。

★2019年4月16日(火)は、熊本大地震から3年目になりました。

あれから、「私たちに何ができるか?」を考えてきましたが、大したことは何もできませんでした。

今の私たちができることは、やっぱり「タロットリーディング」です。

そしてこの3年間、東京でタロットを通して、『チャリティータロット熊本』をずっと続けてきました。

秋・冬に開催した「チャリティータロット」で集った金額を『熊本城と阿蘇神社』の復興支援金として寄付させて頂くことにしました。

ご参加、ご協力して頂いたみなさま、本当にありがとうございました。

 

◆ 合計金額 ¥32,160

[内訳]

・2018年11月 ¥17,850

・2019年 1月 ¥12,310

 

*以下の2カ所にタロット王国として、寄付させて頂きます。

◆「熊本城」復興支援金  ¥16,080

◆「阿蘇神社」復興支援金 ¥16,080

 

 

 

【熊本城 復興支援】の窓口

https://kumamoto-guide.jp/kumamoto-castle/fukkou/

振込用紙を取り寄せて、近くの郵便局でお振込できます。

 

*現在の熊本城の復興状況を窓口の方にお聞きしました。

10月に天守閣の外観が完成します。

日曜日と祝日に公開するそうです。

お城の中は、2年後の予定だということでした。

 

 

 

【阿蘇神社】美しい映像をご覧になってください。

http://asojinja.or.jp

 

*古来「阿蘇山火口をご神体」とする火山信仰と融合した、約2,300年の歴史を持つ阿蘇神社です。

写真の「楼門」は解体され、調査中ということでした。

復興の道のりは始まったばかりです。

 

[寄付金の窓口はこちらから]

http://asojinja.or.jp/restoration/

 

★国指定の重要文化財に関しては、国からの支援金がありますが、

指定外の建物や社殿に関しては、実費で修復しなければなりません。

今後も熊本の応援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

 


Tarot Reading

タロット王国ファンデーション
制作:摩風ゆみ(マシュー)

 

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熊本地震から復活!阿蘇絶景カフェ「風流(カザル)」さん、大人気でした。

熊本空港から、20分位にある、外輪山「阿蘇・俵山」です。

緑の草原とこの青い空・・・ほんのひとときでしたが、生き返りました。

★以前、阿蘇合宿の時にお世話になった、阿蘇西原村の「風流」さん。

しばらく熊本地震のため、カフェを休業されていましたが、すっかりリュニュアルして大変身。

TVや取材で紹介されるなど大人気・・・訪れたこの日も、満員でした。

 

 

デザートやパンは、まきこさんの手作り。

カスタードプリンが絶品でした。

 

蕎麦は、ご主人の潤さんが仕込みです。

 

 

季節の蕎麦御膳 ¥1,380

 

 

なぜかお客さんは、ほとんど「自家製シロップのかき氷」を食べていました。

¥500 〜

 

なんといっても、ここの「無農薬のブルーベリー」が最高です。

収穫が終わっているということで、最後の1パックを譲って頂きました。

 

*7月〜8月は、摘み取り体験ができる観光農園です。
摘みたてのフレッシュブルーベリーは来年の楽しみにします。

 

文化創造館 「風流(カザル)」

http://kazaruhall.com

ご予約・お問い合わせは 096-279-4444

 

 

★スタジオ・ディーヴァ・ガイア

「タロット王国」

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★熊本の小さな駅前にある「屋根裏部屋のカフェで」

★私の故郷の小さな駅で、最近出来たばかりの古民家を改造したカフェ。

汽車を待つ間の時間に寄ってみました。

 

 

ボリュームのある、ホットドック。

沢山の窓が気持ち良かった。

 

 

屋根裏部屋が素敵な空間になっていました。

本棚をのぞくと・・・え!こんな所に・・・この本が!

 

大発見!

 

 

 

アーサー王物語「図解説版」

タロット王国では、今年の春に「アーサー王タロット講座が」終了したばかりでした。

 

 

 

 

隣には、J.R.R. トールキンの「ファンタジーの世界」

ページをめくり、読んでみると面白い。

わーずっとここにいたいな〜。

 

こんな小さな町のカフェに、こんな本を持っている人がいるんだ。

なんだか、とってもうれしくなりました。

もっとこの屋根裏部屋のカフェで、読破したかったのですが。

時間が・・・。

 

東京に戻って、アマゾンで早速注文しました。

ちょっとした、好奇心で寄り道したカフェでしたが、思わぬ出会いに興奮しました。

旅は、人々との出会いだけではなく、こんな本との出会いもあるんだ。

小さな駅を降りて、小さな町を散歩するのもいいですね。

 

摩風ゆみ

 

 

 

 

 

 

★西洋のタロットから「日本で唯一、人吉だけに残ったウンスンカルタ」

女 先日のカルタ発祥の地大牟田市から、トランプ(タロット)をルーツにもつ、人吉「ウンスンカルタ」への旅に向かいました。

そこは作家司馬遼太郎氏が「日本でもっとも豊かな隠れ里」と記している、相良藩700年の歴史が息づく城下町でした。

 

重要無形文化財「ウンスンカルタ」遊び。

http://www.kajiyamachi.jp

 

【日本で唯一残ったウンスンカルタ】

トランプ(タロット)から、日本では「天正カルタ」がつくられ、その後ウンスンカルタへと引き継がれていきました。

江戸時代に全国的に流行したのですが、禁止令によりほとんどが失われてしまいました。

しかし、なぜか人吉だけに、このウンスンカルタが残ったのでした。

 

〜県かるた協会長の鶴上寛治さんのコメントより〜

理由は2つ、「山間部で幕府の目が届きにくく、賭博につかわれなかったため、大目に見られたのでは。」

それと「やっぱり楽しかったからでしょう」・・・ということでした。

 

 

女 驚くことに、ウンスンカルタは、トランプというよりタロットにほとんど近い!

 

★ウンスンカルタ

 

★マルセイユタロット

 

★展示室にあった、「日本人が最初に見たカルタ」

 

 

 

花 ウンスンカルタ保存会の立山まき子さん。

初めての私に丁寧に、ウンスンカルタの説明をして頂きました。

老舗のお茶屋さん「立山商店」の旧家に保存されている、お雛さまも素敵でした。

http://www.tateyamasyoten.com

 

      

*ウンスンカルタの家は、古い街並みが残る「鍛冶屋町通り」にあります。

 

 

 

【人吉散策より】

人吉は、球磨焼酎の里、そして温泉の街でもあります。

百年の伝統がある、日本三大急流の「くま川くだり」なども体験することができます。

 

*JR九州の話題の特急「かわせみ やませみ」

 

  

*川上さんの故郷だったんだ。

*肌にやさしい温泉です。

 

 

*なんと言っても清流で育った「天然の鮎」が有名です。

*「日本遺産」の城下町です。

 

 

 

[国宝 青井阿蘇神社]

平安時代に創建され、1200年以上の歴史を持つ神社です。

平成20年に国宝指定を受け、建造物としては日本最南端の国宝になりました。

 

花 茅葺の社寺建築としては全国で初めての国宝となります。

人吉様式と呼ばれる楼門は、司馬遼太郎氏も「この楼門は京都あたりに残っている桃山風の建造物などよりもさらに桃山ぶりのエッセンスを感じさせる」と感嘆したそうです。

 

  

  

 

女 過去の時代にタイムスリップできる瞬間が「青井阿蘇神社」にありました。

今度訪れる時は、ほろ酔い焼酎蔵巡りをして温泉に入ってゆっくりしたいな。

誰も頼んでいないのですが、勝手に熊本観光大使のつもりで。

 

摩風ゆみ(マシュー)

 

 

 

 

 

 

★菊池まつり「白龍」に感激!

女 菊池「白龍まつり」に行ってきました。

地方の(素朴な)夏祭りに行ってみたかったんです。

そういう意味では、ぴったしカンカンのお祭り・・・熊本の奥座敷として親しまれている菊池は、

歴史と温泉の街です。

 


 

小さな商店街が並ぶ中、地元の人がつくる焼きそばを食べる。

これが、美味しかった。

 

花 ステージには、南北朝の名将、「菊池武光」の銅像、百戦百勝の勇将と讃えられました。

日本一の騎馬像ということで・・・ステージに圧倒的なインパクトを与えていました。

 

 

 

温泉 温泉勇出の際に、夢枕にあらわれたといわれる「白龍」をテーマにしたお祭りです。

全長50メートル、重量約500kgの「雄竜・雌龍が」広場を中心に練り歩きます。

 

かなりの迫力。

祭りの男達は、カッコいいですね。

 

 

菊池に伝わる、白龍伝説の「雌龍と雄龍」の演舞です。

今年は、浅草で大暴れして、ももいろクローバーZのライブでも共演したそうです。

 

かわいい。

 

【近くの観光地】

菊池の天然温泉は、「化粧の湯」と呼ばれる名湯です。

つるつるのお肌になります。

http://kikuchikanko.ne.jp/modules/page/index.php?cid=7

 

 

http://kumanago.jp/event/?mode=detail&id=430000000249

女 NHKの「聖霊の守り人」の舞台になった、「菊池渓谷」。

熊本地震で大打撃を受けたようです。

現在は、残念ですが、通行止めになっています。

あの美しい水の流れが復活することを願っています。

 

 

読書 国指定史跡「鞠智城(きくちじょう)

約1300年前に古代百済の技術で築かれた古代の山城といわれています。

私の中では、吉野ヶ里遺跡に負けない位の発見だと思っています。

この場所に立つと、これまでの古代遺跡とはまったく違う世界が広がります。

以前歩いた時に、山城の下にある、「胎動トンネル」が私を古代にトリップさせてくれました。

 

*平成20年に貯水池跡から、日本で初めて出土した、百済製の「青銅菩薩立像」。

http://www.kofunkan.pref.kumamoto.jp/kikuchijo/

 

女 頼まれてもいないのに・・・勝手に熊本観光大使「摩風ゆみ」より

 

 

 

 

 

 

★空。

女 熊本の空。

 

 

 

 

 

 

 

 

★熊本阿蘇の小さい旅「美味しいもの素敵な人見つけた。」その3

女 まとめて熊本&阿蘇の素敵なお店を紹介します。

約1年ぶりに・・・沢山の人たちが、こちらのお店の再会を待っていたことでしょう。

私も「カルデラバッチョさん」のファンでの一人です。

 

熊本震災から1年経った、4月のNHKの「鶴瓶の家族に乾杯」南阿蘇の旅で放映されたことでも話題になりました。

その時、鶴瓶さんからそっといわれた一言が、今回の営業の再会のきっかけになったそうです。

 

この場所がまた素敵です。

 

この「煮干しラーメン」一度食べたら、またすぐ食べたくなる。

これは、もう熊本の名物ラーメンです。

東京にも、この美味しさはちょっとないかも。

 

 

もう1品「スープカレー」

これも絶品です!

 

 

写真をお願いしたら、気持ちよくOKして頂きました。

http://motorhome.exblog.jp/24099144/

 

お二人は、キャンピングカーで、日本中を旅をして、南阿蘇に素敵なお店をつくられました。

最後のレモンシャーベットも美味しかった。

お店の雰囲気、味も手作りで・・・とにかくセンスがいいんです。

 

以前、タロット王国のブログでも紹介した記事です。

現在は、週に1度の「日曜日のみ」営業です。

http://tarotkingdom.jugem.jp/?eid=427

 

 

カレーにあった、わらび。

秘密の場所で「わらび採り」をしてきました。

阿蘇はわらび採りのメッカだったんですね。

・・・小学生以来、父と行ったことを思い出しました。

 

摩風ゆみ(マシュー)

 

 

 

 

★熊本阿蘇の小さい旅「美味しいもの素敵な人見つけた。」その2

女  熊本の「甲佐町」で300年の歴史がある《鮎》を食べさせてくれるお店です。

 

 

竹で編んだ簀(す)に落ちてくる鮎を捕る梁(やな)漁です。

甲佐町の「やな場」はもともと江戸時代に、肥後の殿様細川家によって、毎年とれたての落ち鮎を楽しんだ場所です。

豊かな緑川の流れが、現代の私たちに風流さを伝えてくれています。
 

 

6月1日に鮎が解禁になりました。

 

*鮎を5匹使ってありました。

やっぱり、塩焼きが一番美味しいですね。

お店の方に教えてもらったのですが、本当に一番美味しい時期は秋の鮎が卵をもった落ち鮎の時期だそうです。

コースがいくつかあり、こちらは¥3,654だったと思います。

https://www.flickr.com/photos/126581195@N04/sets/72157645821395037

 

甲佐町は、今回初めておとずれましたが、緑川が美しく、天然の鮎がとれることでも有名です。

こんな所が残っていることは、熊本の宝ですね。

 

摩風ゆみ(マシュー)

 

 

 

 

 

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