★Sさんの#1.The Magus 「メイガスの視覚化瞑想レッスン」より

★タロット王国の「Sさん」から提出された、「#1.The Magus 視覚化瞑想レッスン」について、レオン・サリラ先生と一緒に考えてみましょう。

 

【#1.The Magus メイガス視覚化瞑想レポート】

<Sさん>
呼吸を整え、洞窟の扉を開け暗い道を抜けフールに会いにいく。
ワニのいる川の上を飛び越える。
4重のぶどうのつるをくぐり抜ける。
楽園がそこにあり、子どもたちが数人楽しそうに遊んでいた。
空には鳩が悠々ととんでいた。

 

 

<レオン先生>

ここであなたの中に何か感じたものはないでしょうか。

例えば心が和んだとか、世界がパッと明るくなったとか、そして自分の心も解放されたとか。

 

視覚化は、初期の頃はゆっくりと行います。あたかも動画のスローモーションのように。

そして浮かんでくるイメージの映像と、それを感じるか考える自分の内面の動きとが、同時進行で気づかれているようにしていきます。

 

 

 

<Sさん>

フールを呼ぶとコインの袋を軽々もって出てきてくれた。

虎が足下におだやかにいる。

 

<レオン先生>

ここで、あなたの中で感じたフールの印象は、どのように映ったでしょうか。

 

 

 

<Sさん>

フールにメイガスの神殿を学ばせてくださいと依頼する。

 

<レオン先生>

メイガスの神殿ではなく、「メイガス」です。
 

 

 

<Sさん>

フールと虎はわたしを案内してくれた。
石畳になっていたところをあるいていくと、神殿のポータル(門)が見えた。
カバラの柱。左が黒。右が白の門、ポータルの間の灰色のベールを超える。

先にフールが入る。
フールが許可をくれたので後からついてわたしが入る。虎は入らない。

洞窟でどんどん行くと、ほのかな明かりが見える。
マヤ型の神殿。ピラミッド形がみえた。
※このあたりの視覚がよくわかりませんでした。洞窟、明かり、門、神殿の位置関係。

 

<レオン先生>

ここはご自分でもおっしゃっているように、少しおかしい。

ここは地下へ入っているので、マヤ型の神殿やピラミッドは見えません。それはポータルの外で見える姿です。

 

 

<Sさん>

神殿の大きな扉を開けて中に入ると、中心にメイガスがいる。

中心にメイガスがたつと、上の天井からフールが降臨。

 

<レオン先生>

ここでメイガスを目にして、あなたは何を感じたでしょうか。

これは、実は十字架にかかっているイエスの姿でもあります。

これが逆さに吊るされると、#12. The Hanged Man になります。

わたしたちは日の出を毎日眼にしても、愕然とするほどに圧倒されるように、毎日メイガスに会っても、無感覚ではいられないものです。

 

 

<Sさん>

鳩とカデューシャスの杖が合わさり、フールとメイガスが一体となって結合し金色に輝く。

 

<レオン先生>

ここは、メイガスも復活した意味です。

 

 

<Sさん>

メイガスに、自分の名まえ「〇〇です」を告げ「メイガスの世界をおしえてください。と伝える。
メイガスは「いろいろ見ていってください」とのことであったので見渡した。
4方には4人の守護人、隅の扉の前に立っている。
4人に会釈をする。

 

<レオン先生>

ここでも、4人の守護人に対する今日のあなたの印象を書いてください。

特に印象を何も感じなければ、感じるまで立ち止まり、よく相手を見ます。

相手を受け留めます。

 

 

<Sさん>

メイガスの周りに見えた物はランプが宙に浮いていた。
金色に輝くメイガスのご身体が上を向いていた。
コインがキラキラ回転して楽しそうにみえた。
猿がなぜか浮いていた。


 

<Sさん>
メイガスは

「沢山の可能性がこの武具に秘められています。これから多くを学んでください」と言っていたように思う。

 

<レオン先生>

将来、メイガスがあなたにこの中の何かをくれれば、あなたの視覚化は確実に前進していることになります。

 

 

 

<Sさん>

メイガスにお礼をいって、灰色のベールをくぐり神殿の外へ出る。
フールと虎は待っていてくれたのでお礼を言って、一緒にフールの楽園にもどり、お礼をいって、いつものように川を超え、洞窟の扉まで戻り、扉を閉めた。
 


【感じたこと気がついたこと】
フールの楽園では今日は子どもたちが笑顔で楽しそうでした。

先日バーベキューを家族でしたのでその光景が思い浮かんだのかもしれないです。

家族の団らんがわたしにとって今の楽園を意味してると感じました。

 

<レオン先生>

ここでは、この世界を超え、異世(マクロコスモス)に突入する学びと訓練をしているので、家族を含め、この世の問題は視覚化には持ち込まないようにします。

自分や自分の生活に心を向けるのではなく、タロットの世界に心の目を向けます。この世の問題や出来事を訓練に持ち込むと、探求が感傷的になり、遅かれ早かれ行き詰まります。

 

 

 

<Sさん>
メイガスのところでは、まずメイガスがずっしりと重みのある貫禄ある存在として輝いていた。ランプが見えたのは、ランプはそのままでは魔法は使えない、誰かがこすると言う作用をしなければならない。

つまり、何か行動を起こすと可能性があるのかと感じた。

 

*見上げる感じで大きい。

ビクともしない。存在の重み。

 

<レオン先生>

この探求はちょっと弱い。普通すぎます。

人生で、「ずっしりと重みがある」とは何でしょう。

どういうことで「存在感がずっしりと重みがある」のでしょうか。

そして、ずっしりと重みがあることが「輝く」というメイガスに結びつくとは、どういう探求につながるのでしょうか。

 

「ランプをこする」ことが重みであり、それがメイガスの足にはえた翼の下に隠れている、卵の「輝き」を作り出します。

世の中の人たちは、ランプをこすることを敬遠し、それを避けて通ります。

だから飛躍するのではなく、水星の否定的な意味、人生を転々とするようになるわけです。

 

メイガスは転々とするのではなく、上昇します。どこまでも上昇し、#14. Art に至ると、遂に天と地は結合します。今は、そのための始まりです。

 

 

 

*特別講師:レオン•サリラ

 

 

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★Mさんの#12The Hanged Man 「視覚化瞑想レッスン」より

★タロット王国の「Mさん」から視覚化についての考察をもらいましたので、それについて、ここで思いつくままに考えてみましょう。

 

【Mさんより;#12の視覚化瞑想レポートより

 

 

 

【瞑想内容】

#12. The Hanged Man の部屋に入ると、いきなり生温かい水の中でした。

 

<レオン先生>

ここでいきなりハングド・マンの世界に入っていますが、できればこれからは最初に#0.The Fool に出会い、それから「魔術師の神殿」に共に向かうところから書いてくださった方がいいです。特に、最初に#0.The Fool に会った時、あなたには彼がどんな風に見え、何を感じたかが重要です。

次回から、お願いいたします。

 

 

*「生温かい水の中」は、おそらくこの世界にあなたが歓迎された、暖かく迎え入れられた、ということなのでしょうが、

ここで、あなた自身が何を感じたかが述べられると、さらに良くなります。

 

<Mさん>

まずは、上のアンクに巻きついている蛇と話しました。上の蛇には「どちらか選べ」と言われました。

 

次に下の蛇と話しました。

下の蛇からは「まずはこっちを深く探求していると、そのうち別の所から太陽が出てくる」と言われました。

「#12→#8→#1」へ戻ってきた時に、メイガスからランプを渡されました。

 

<レオン先生>

ハングド・マンに対する印象と、彼自身との対話がまったくないのが少し残念です。

 

ただ、下の蛇からは「まずはこっちを深く探求していると、そのうち別の所から太陽が出てくる」と言われたMさんの対話は、このカードの世界ではまったく適切です。短く、簡略ながら、よく真意を理解されていると思います。

 

まさしく、水の上に輝くシルバー太陽は、深海のさらに下にいる巨大な蛇(テーリオン)と対話することによって、海の上に現れて来るのです。「海の上」はわたしたちの「魂の中」の意味です。「シルバー太陽」は魂の中に現れてきます。それはこの世の太陽とは別物です。ここから、あなたに「この世とは別の世界」が見え始めます。それが、シルバー太陽がグリーンの背景に透き通って輝いている意味です。

 

ここで課題です:ハングド・マンの手足は、なぜグリーンの円盤に打ち付けられ、彼の頭髪もグリーンになり、そこから同じ色の26本の光線が放射されているのでしょうか。「下の蛇を深く探求する」ことと、これらの象徴の意味を解くこととは、切り離すことができません。

 

 

<Mさん>

地面からカデューシャスの杖が出てきました。カデューシャスの杖に付いている蛇に「ランプを使う時は、フールと共に使うべし」と言われました。

「個人的な願い」をするのではなく、「フールの視点」から願った方が良いと気づきました。

 

<レオン先生>

カデューシャスの杖とランプは、特に#9.The Hermit と結びついているので(水星とランプ)、フールと一緒に#9.The Hermit に関する作業をやる時が来るのかもしれません。

「地面からカデューシャスの杖が出てきた」ので、それが具体的にはどんな内容になるのかは、まだあなたには「来る時が来るまで」隠されています。

 

 

<Mさん>

#0に戻ってきた時に、フールに占星学マーク付きのコインが入った袋を渡されました。コイン袋から1つ取り出すと、海王星のマーク付きのコインでした。フールには、「それはここ最近のテーマ」と言われました。

 

<レオン先生>

今回の視覚化では、ここが一番重要なところです。

それについては、下の項目で述べます。

 

          (Mさん自身の絵より)

 

 

【Mさんの考察より】

・今回は#12でも#1でも蛇とよく話しました。

→何か脱皮する必要があるのかもしれないです。

 

<レオン先生>

脱皮の必要があるのか、脱皮の時期がきていることを伝えているのか?

 

 

<Mさん>

また、「どちらか選べ」=「人の人生は二つに分かれる。人生の決定的な変化へと向かって行く人と、さらなる迷いの迷路へと迷い込んで行く人に分かれる」

freepik.com

 

<レオン先生>

これはすごい気づきだと思います。

これが心の中で迷わず「スッと」出て来るところに、あなたのタロットに向かう真実さが感じられます。

 

 

<Mさん>

「まずはこっちを深く探求していると、そのうち別の所から太陽が出てくる」=「シルバーの太陽」のことかと思いました。

 

<レオン先生>

すると、まずは下の考察にある、「海王星」のコインを渡された意味の追求を、人生の現実の中で調べ、納得するところまで探求することですね(頭からの「光線の三角形」は、完全に納得するところまで明らかにすることを象徴している)。

 

ここで、「隠された海王星」を象徴しているのは巨大な蛇、テーリオンですね。巨大ですから、自分の中のテーリオン、他の人たちの中で働くテーリオン、社会の中で巧妙にいつの間にか滑り込んで近づいて来るテーリオン。これらのすべてです。この働きと巧妙さを徹底的に調べる、学ぶ。この巨大な蛇は、テキストでは「死の蛇」「死の柱」と解説してあるはずですが、これを徹底的に調べ、学ぶとは、どうすればいいのでしょう!

 

現在の仕事をしながらの訓練は大変でしょうが、あなたのこれからの人生はタロットを抜きにはあり得ないでしょうから、大変な中でもこだわって探求する。そうすると本物になると思います。

 

 

<Mさん>

今回の瞑想は#12で海王星。#0で引いたコインも海王星。

→タロットリーディングで、最近は変に考えすぎてしまうことが多いから、もっとインスピレーションを使った方が良いのかもしれないです。

 

<レオン先生>

ここで、上で書かれている、そのうち出て来る「シルバー太陽」とは、「海王星」の太陽であることがわかります。

 

そのうち、海王星が意味することがあなたの人生に生まれて来る(起こって来る)のですが、「別の所から」と言っているので、今とは別の職業にあなたが変わることが暗示されているのでしょう。本当にそうかどうかは、次の「水の国」の視覚化へ進んで、わかるようになるでしょう(海王星は水の国と結びついていますから)。

 

海王星は、「生命の木」ではケテルに対応しますが、同時にそれは水のエレメントや魚座との深い結びつきを表しますから、「今の職業で使っている能力」とは異なる、あなたの能力を使う時がやって来ることを示唆しています。ケテルは、まだ白紙だが、期が熟すると俄然新たに生まれて来ることを表します(※参考に「カップのAce」)。

 

「タロットリーディングで、最近は変に考えすぎてしまうことが多いから、もっとインスピレーションを使った方が」というあなたの自覚についてですが、それについては、あまり気にすることはないと思います。わたしたちの学びは、そのようにジグザグを辿りながら成長していくのではないでしょうか。固定化した形や、真っ直ぐな道は幻想だと思います。

freepik.com

 

まずインスピレーションから入り、そこから考えによってそれを深め、最初のインスピレーションがより確かなものとなります。さらにそれが考えによって広げられ、他の要素との関連も見つけられ、思っても見なかったほど発展していくこともあるはずです。そのようにして、あなたの読み方が、あなたの血となり肉となっていくのではないでしょうか。

 

#12.The Hanged Man の瞑想をして、帰りに#0.The Fool から袋の中から海王星のコインをもらえたり、#1.The Magus ではランプをもらうと地面からカデューシャスの杖が出てきて、「ランプを使う時は、フールと共に使うべし」という声を聞いたり。あなたのタロットを通しての人生の探求にはブレがなく、探求が本物だと感じられます。しかも、それらを「フールの視点」から、と捉えられたことに、今までの学習と訓練が無駄になっていないことを強く感じました。

 

これからの精進を期待します。

 

 

 

★ タロットとマクロコスモスとの関係

 

・#0. The Fool = 宇宙の〈基底〉。

それ自体の中に区別をもちながら、何の矛盾もなくMagus と1体であり、時間もない運動。それが〈基底〉である。それは時間を超えており、不死である。

・#1. The Magus = これは Fool の身体であり、それゆえ、これも〈基底〉である。

基底からの救済と創造力とをどのように引き出すか。どのように表現するか。

・#16. The Tower = 基底のエネルギーによって何をひっくり返すか。

何を改革するか。

・#12. The Hanged Man = ひっくり返された地底から、成熟してくるものは何か。

・#19. The Sun = 新しく生まれるものは何か。

・#20. The Aeon = 銀河から何がわれわれの日常にやってくるか。

 

 

 

*検証:レオン•サリラ

 

 

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★レオン・サリラ「学習者からの質問に応える」(5)

【第11期、第9期】

 

◆M.A.さん
・さまざまな人がサイトをご覧になると思いますので、これからのトートタロットの可能性や役割について

 

 

レオン•サリラより;

 今から70年以上前にできたトートタロットに、特に可能性があるとはわたしには思えませんが、それを「魔術師の神殿体系」の中で捉え直すと、大きな新しい意味を帯びて来ると思っているわけです。それが、わたしが出した『「新体系」魔術師のトートタロット」の本の意味と価値だと思います。

 

 それは、ここでは簡単に詳述できませんが、現代の人々が考える生き方や価値観の限界を突破できると確信するからです。その全体像の概略が、「第3アイオーン」の創造という、2000年周期にわたる人間の生き方の歴史的変化に関わるものであることは、既にトートタロットの製作者たち(フリーダ・ハリスと、クロウリーとその弟子たち)にも自覚されていました。

 

 そのことが、トートタロットと並ぶもう1つの偉大なタロットカード、ライダー版と合わせて、トートが人類の次の時代を創造する決定的な引き金になる理由です。おびただしいライダー版の解説書の中で、ライダー版を解明できた人間は、イギリスのジョン・マシューズだけだとわたしは思っています。それは、ライダー版を使ってアーサー・エドワード・ウェイトが志向したことは、これを学び訓練すれば、「現代における聖杯探求」が実現できると考えていたことに、マシューズの解明が合っているということです。

 

 ライダー版の作者、ウェイトの方向にしたがって研究されたライダー版の研究書、解説書は全くありませんでしたが、近年、イギリスのジョン・マシューズがそれを実現しました。その成果が、彼が製作した「聖杯のタロット」です。したがって、私たちが学んでいるタロットは、「魔術師のトートタロット」だけではなく、ジョン・マシューズの「聖杯のタロット」も講座として取り上げているわけです。「聖杯のタロット」は、ライダー版を一歩前進させた、その次のライダー版だと考えています。

 

 アーサー・E・ウェイトはカトリック教徒でした。しかし彼はカトリック的な考えと生き方に限界を感じ、その先を求めたのがゴールデンドーン魔術への接近です。しかし、彼はそこにもカトリックとの根本的な相違を感じることができず、脱ゴールデンドーンの道をたどります。それは、各種新カバラ団体は相変わらず教義や儀式を繰り返すだけで、形を変えたカトリックと大差なかったからです。

 

 ライダー版が求めた脱宗教を実現し、かつその脱宗教とは神に従って生きるのでもなければ、神なし、あるいは神に反抗して生きるのでもなく、神と人間とが共同で働き、かつてない新たな宇宙を創造する時代の到来であることを、「魔術師のトートタロット」を訓練することによって明らかにし、実現していけるようになります。

 

質問者:

・未来に向けて、私たちがあるべき姿を

 

 

レオン•サリラより;

「あるべき姿」という考え方に注意しましょう。「あるべき」という外側に関心を向けさせるのは、政治的であり、権力的であり、ビジネスであり、お金であり、結果です。そうではなく、内側に目を向けることを学びます。「内側にこんなことが生まれているが、それをどう具体化しましょうか」というのが、外側を、そしてどのようにしたらいいかを分かち合うことになります。

 

 考えていくポイントは、わたしたちが今起こっているこの状況を正しく受け止めると、何がわたしたちの魂の中から生まれてくるでしょうか、です。ギリシア人が言ったプシュケー(死すべき肉体の人間)を突き抜けて、ゾーエー(霊的存在、永遠の生命)を見出せる可能性があります。そのゾーエーから次の人生を始められれば、今までの何十年かの先の見えなかった人生の旅も、その紆余曲折が無駄ではなかったことにならないでしょうか。

 

 未来に向かってやるべきことは、「内側に変化が起こった人間」をこの世の中に輩出していくことです。そうすれば、その変容した人間が、その置かれたジャンルの中で、「変容の中から」他の人たちにやれそうもない必要なことを実現していくことでしょう。

 

 

 

◆N.A.さん

・魔術師のタロットとは何か?

 

 

レオン•サリラより;

 これは、著書の中でも、講座の中でもずっと取り上げて語ってきました。「それを学んだ結果、わたしは今、このように考えていますが、どうなのでしょう?」という風に問わなければなりません。このままの問いでは、お答えしようがありません。

 

 1つの手がかりとして、魔術師に対する定義を、わたしは「人生をタロットの霊と共に歩み、宇宙の基底から隠された能力を引き出し、世界の考え方、生き方をひっくり返す者」としてきました。

 そしてタロットに対する定義は、「生命の書」、「生きる」という人間の扉を開く書、としてきました。それから、著書「魔術師のトートタロット」p.89上段を参考に、自分の考えをまとめてください。

 

質問者:

・魔術師のタロットとタロット占いの違い? (魔術と占いの違い)

 

 

レオン•サリラより;

 魔術師のタロットについては、上段で述べました。魔術の力によって「世界精神を覆す者」です。まさに「#12.The Hanged Man」です、それまでのオシリスという公認された考えや生き方を覆すのです。その意味は、既成の価値観は「仮象」だからです。これも著書で取り上げておいた通りです。

 

 タロット占いはそれに携わる人々によって、考えはまちまちですから、その人次第になりますが、少なくとも、今までのどのような占いにも、「世界精神を覆す」という考え方はありません。わたしが見てきた限りでは、占いはクライアントのエゴを実現したいか、都合の良い後押しをするだけです。その全否定ではなく、魔術師のタロットはそれとは全く別次元を示す場合があるということです。

 

質問者:

・カード#16と#12について。

 

 

レオン•サリラより;

 この問いかけも、このままではお答えしようがありません。それは講座でも著書でも取り上げてきた通りです。今まで学習してきて、それらのカードの「どこが」わからないのか、どこが今までふに落ちてこないのかを述べてください。ただそれらのカードがどいう意味かということでは、著書のp.188〜p.199でも述べた通りですし、あんなに長いのです。

 1つのヒントは、「浄化」と「根源から覆す」という言葉が、その2枚のカードに対するキーワードになります。

 

 

 

 

 

 

 

★レオン・サリラ「学習者からの質問に応える」(4)

 

【ニューアイオーン】

 

◆H.S.さん

(1)光の球体瞑想訓練に関する質問です。

一日何回もやる必要はない、と以前うかがったことがあります。

“訓練" とついているように、それだけ真剣に、今日1回にかけるということでしょうか。

 

 

レオン•サリラより;

 「光の球体」は、フールの内にあなたが存在することを、あなたの全存在に浸透させることなので、1日1回十分に行えば終日持続します。フールが遠のいていたとか、忘れきって行動していたとか気づいた場合、その瞬間にパッとフールの球体に戻ればいいだけで、もう一度やる必要は普通ありません。あまり何度もやろうとすると、現実逃避的な自己満足に陥りますから、注意が必要です。但し、2回以上やってはダメだと考えるのも間違いです。

 大事なことは、何度もやって逃避に陥るよりも、生活すること、創造すること、与えられたミッションにエネルギーを傾けることです。

 

質問者:

 また、聖杯のクラスで、光の球体の場所とは、Vessel 1、聖杯の安置されている場所と仰っていましたが、それはビナーの場所と関わるのでしょうか。

ビナーの解説において、

“すべての聖堂(テンプル)の背後にある「元型的聖堂」であり、すべての教会の背後にあるインナーチャーチ…"とあり、イメージが浮かびましたので、お聞きしました。

そして実際の瞑想訓練の際は、思考のきっかけとならないよう、聖杯のことも意識しないで、行うほうがよいのでしょうか?

 

レオン•サリラより;

 あなたのいう通りです。ビナーがインナーチャーチであり、「元型的聖堂」であり、サラスでもあります。ダートはセフィラーとしての場所は存在しないので、「タロットの霊」もビナーの内に孕まれている、という形で存在しています。

 「瞑想訓練の際」は、以上のことをよく理解し、直観の内に刻み込んで臨み、その直観が作り出す映像に任せて進めます。

 

質問者:

(2)タロットのリーディングにおける、生命の木に関する質問です。

異なるエレメントにおいても、生命の木は組み立てて考えることは可能なのでしょうか。

 

たとえば、タロット日記で〃狙界のホド(Swords8)、元型界のゲブラー(Wands5)と示された場合、生命の木ではホドとゲブラーは上下の繋がりがあります。

風と火は相性関係になることを考慮しながら、ホドとゲブラーとのつながりについてもイメージし、観察してみるということは、可能なのでしょうか?

 

レオン•サリラより;

 とりあえず「相性の関係」だけで読むのでいいと思います。「生命の木」は現実的には常に上下関係とは限らないので、それよりも占星学に対応する意味を考えてリーディングする方が有効だと思います。

 

質問者:

(3)キリスト教における信仰の道の終極的な到達点と、私たちタロット王国の探求の到達点は、どう異なるのでしょうか。交わることはないのでしょうか。

最後のこちらの内容は、疑問に思いつづけていることを質問しようと思って、マリア福音姉妹会を例に挙げ書いていたところ、自分なりの疑問が解けました。

そのため、純粋には質問ではなくなってしまっているのですが、可能であれば確認を求めたく、間違っているところは指摘いただきたく、提出することにしました。

 

宗教(キリスト教)は信仰生活の実践、神の国の民にふさわしい者となるように生きることを目指しており、魔術師の神殿に連なろうとする私たちとの違いは、救済がテーマである第2アイオーンの道で一般的なキリスト教では止まっていると理解しています

一方、タロットの霊フールと共に歩み、どこかの時点でフールによって死に直面し、道としての最終地点に第3アイオーンの実現までを目指す私たちは、信仰の先の創造まで道が続きます。

 

しかしながら、キリスト教における信仰もそれが真の宗教的な信仰として磨かれていくならば、この第3アイオーンへ発展し、道が続いていくのだと理解しました。

 

先生が教えてくださった「神の現実」の本を読んだとき、本だけでは、なぜ先生が第3アイオーンと断言されていたのか、わかりませんでした。

マリア福音姉妹会のシスター達は、困難の中、タロットを読み解くように聖書の言葉によって導かれ、実現されていきました。

聖書の言葉はそれ自体が生命であるため、シスターの祈りが誠実であるゆえ、祈りによって、実際に現実に変化が起きていきました。

しかしそれは、シスターの中に、聖霊が内在化したことを示すこととは別であると思ったので、第3アイオーンとの繋がりが、理解できませんでした。

 

私たちは、第3アイオーンの前にタロットの霊の内在化(神との合一)が起こらなければなりません。それ抜きにして、第3アイオーンは実現不可能です。

なぜなら、第3アイオーンとは、タロットの霊との絶対的結婚関係なしには不可能だからです。

 

タロットの霊とは、聖霊です。

聖霊との関係性において、その内在化なしに、第3アイオーンの実現が不可能であるとしたら、マリア福音姉妹会のシスターが実現されていたカナンの地は、私たちの第3アイオーンとはどう繋がるのかと考えていました。

 

これらのことを考えながら、マリア福音姉妹会のHPをふとのぞいたとき、その疑問が解けました。そこには、このような記述がありました。

 

「創設者の二人のマザーは、当時指導していた少女聖書研究会の信仰覚醒のために何年も祈り続けていました。

このとき二人の祈りは、思いもよらない方法で答えられたのです。

その空襲の夜、少女たち一人一人は裁き主であり、生も死も支配される聖なる神の御前に立たされたのです。神の聖なる臨在の前には隠し立てできるものは何一つなく、もはやなまぬるい信仰に立ち続けることもできませんでした。」

これは、一人一人に、キリスト体験である意識の変容が起きたことを示しているのだと理解しました。リバイバルという信仰覚醒の体験者があって、それがこの修道会の第3アイオーンの実現へと繋がっていくことが理解できました。

そしてその後、カナンの地の建設を実現されたということが、どこかの時点で(あるいはこの夜すでに、ペンテコステのように)シスター達の中にも聖霊が内在化したことが必然的に起きていると、理解してよいでしょうか。

 

神の国の民として生きる者において、それぞれの生に固有の使命があり、シスター達は、あのような道を辿り、第3アイオーンを実現されていった。

そして私たちの道においては、タロットを介し、タロットの霊フールの言葉を「ロゴス」として "真に理解し従う" ならば、やがて必ず意識の変容を経るはず。

そしてすぐにか、いつからか、存在の変容が起こる。それが、このタロット王国まで導かれた恩恵に対し、具体的に実現すべき私たちの使命と理解しています。

 

レオン•サリラより;

 「使徒行伝」を読んでいくと、不思議な記述にぶつかります。それは8章14〜15節です:「エルサレムにいる使徒たちは、サマリヤの人々が神の言葉を受け入れたと聞いて、ペトロとヨハネとをそこに使わした。ふたりはサマリヤに下っていって、みんなが聖霊を受けるようにと、彼らのために祈った。それは、彼らはただ主イエスの名によってバプテスマを受けていただけで、聖霊はまだ誰にも下っていなかったからである。

という記述です。

 

 これは、キリストの名によってバプテスマを受けても、まだ聖霊が降っていないことがあり得るわけです。そしてその後、ふたりの使徒はサマリヤの人々に聖霊を降します。そして聖霊が降るのを見ていた魔術師シモンは、それを素晴らしいと思って、金を出して聖霊を降す能力をペトロから買おうとします。

 聖霊を受けるということは、外から見ても鮮やかにそれとわかる、明確な出来事だということです。本人だけではなく、他者にもはっきりとわかる変化が現れるのです。したがって個人の気持ちが変わったというレヴェルではなく、人生が鮮やかに変わっていくのです。これが聖霊到来です。「#0.The Fool」の到来は、そのような変化です(Foolのカードが出た、ということを言っているのではありません)。

 

 「マリア福音姉妹会」は、第二次世界大戦末期のドイツにおいて、神の言葉を聞いて地上に「神の国カナン」を建設すべく結集した、素晴らしい集団です。わたしも今までにどれほど彼女たちの歴史に学ばされ、励まされてきたかしれません。姉妹団結成前史と「神の現実」は、現代における「使徒行伝」と呼べるほどのものだと思います。

 

 ただ、「姉妹団」はキリスト教です。宗教です。「救済」までです。カトリック修道院に限りなく近いプロテスタントです。「教義」という枠組みを持ち、それを超えた創造的な人生に向かうことは、決してないことでしょう。ベルジャーエフがいみじくも述べたように、「聖人は何も創造せず、芸術家は聖人にはなれなかった」と。

 第3アイオーンとは、この聖人と創造者とを結合させた、次の時代の生き方を実現することです。それは信仰を内に含む、脱宗教であり、教義や登録されるような教団、教会、協会などを持ちません。精神史において、神話形成が第1アイオーンであり、宗教の形成が第2アイオーンであり、第3アイオーンは創造的に生きるとはどのような人生かを具体化することです。それが人間というものの発展する方向性だからです。

 

 したがって、次の時代の生き方である「創造の時代」は、聖書には出てきません。聖書を内に含みますが、聖書には未だ不十分にしか啓示されていませんでした。したがって、「タロットの霊」はまだ聖霊という抽象体でした。聖霊は「タロットの霊」という全貌を表して、初めて救済の補助者から創造的な主体の人格者に変われるのです。

 「三位一体」の宇宙原理を発見した人々は、聖霊だけがまだ抽象体であり、十分にその本質を捉えたとは言えなかったと思います。それは「タロットの霊フル」になって、初めてその総体的な能力を地上で現わすようになるからです。

 

 

質問者のまとめ:

 ダンテの神曲「煉獄編」において、

 私が求めることは、神曲の英訳者ドロシー・セイヤーズの注釈に通じます。

"人間の魂に罪を犯してもいいという気持ちが多少でも残っている限り、それが人間の眼を曇らせ気持ちをすさませ意志・判断の妨げとなる。

澄んだ視力と優しい良心が回復してはじめて魂は自由になり神の御光の前に立つことができるからだ"

だから、この章で次のように書かれている、

 

"ここで震動が起こる時は、誰かが魂の浄化を自覚した時だ。その時魂は起き上がり、天をさして動き出す。すると例の合唱がそれに和して引き続く。

浄めがすんだ証はもっぱら意志を通じて示される。この自由な意志が突然魂に働きかけると、魂は喜んで意を迎え、起きて動きはじめる。

前から魂はそれを願っていたのだが、情が許さなかった。

情は、神の正義に服し、自己の意にそむいて、かつて罪を追い求めたように今は罰を追い求めるからだ。"

とある、「魂の浄化」が絶対的に起こらなければならないのですね。

怠惰な自分を恥じます。
この荒れ地の中で、一日も早く私たちが目覚めることができますよう、励みます。

 

レオン•サリラより;

 難しい『神曲』を、よく勉強をされていると思います。英訳でもお読みなのですね。アデプトへ進めるように、精進を祈ります。

 

 

                    

         (「生命の木」の諸形態:The Complete Golden Dawn より)

 

 

 

 

  

★レオン・サリラ「学習者からの質問に応える」(3)

講座の学習者の方たちから、いろいろなご質問をいただいていますが、そのすべてにネットで応じるわけではありません。

今回は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大に伴うご質問を中心に、お応えできる範囲内のものを掲載いたします。

 

【アレテイア2期】

 

◆Wさんからの質問:

現在世界でコロナウイルスが蔓延しています。

この状況をタロットのカードで表すとしたら、どの様なカードの配列になるのでしょうか?

 

 

レオン•サリラより;

 

                         or  

 

 現在は「#13.Death」のカードの状況ですが、この次は「#16.The Tower」へ進むか、ワクチンが早く発見されて対応できれば、「#9.The Hermit」へ進みます。

 

 

◆I.M.さんからの質問:

素朴に聞きたいことはコロナ感染拡大についてです。

・この騒ぎがいつ終わるのか

・何を意味するのか

・何に気をつけるべきか

レオン先生といえば、沖縄のことなど平和活動にいそしんでいらっしゃるので、

戦争を見て、感じて、超えてきた経験から、この見えない敵との戦いにおいて、わたしたちがすべきことや、気をつけることなどを聞いてみたいです。

 

 

レオン•サリラより;

 

         

 

 まずこの状況はなぜ起こったのか、ということですね。

 もちろん、ここでは医学的に、また社会学的に論じることはできませんが、魔術師のタロットの観点から、神秘学的経綸史の観点から述べれば、「#15.The Devil パーンのの祝祭」のカードがそれに相当すると思われます。これは時代の価値観がピークに達し、人の欲望の追求とその考えとが複雑に絡み合い、その混迷から調和させることが困難な退廃現象が拡大していることを象徴しています。この現象の拡大は、わたしたち先進国家が享楽に走り、その中にいる個人個人が創造性を失った結果だとわたしは考えています。

 

 キャンベルの神話学に基けば、文化は発生後200年でピークに達し、その後次の文化へシフトする。民主主義文化が具体的に世界文化の主流として受け入れられて、現在、ほぼ200年後くらいの時点に相当するので、戦争ではなく今回の世界的なウイルス感染拡大が、そのシフトへの前兆として捉えることができるのではないでしょうか。これ以前にも他のウイルスの発生や、戦争、難民問題などがヨーロッパ、アメリカを席巻したのですが、今回ほど全世界を巻き込む脅威にはならなかったのですから。

 

 今起こっている出来事は、時代の価値観に変化をもたらす、生きる意識に重大な変化をもたらす、そのシフトの前兆だとわたしは捉えています。そういう意味では、タロットカードでは「#13.Death黒い太陽」がそれを象徴しています。まさにTheのつかない「死」です。あの死、この死ではない、「死」そのものです。

 

 「骨」は時代です。時代の心理構造です。それが否応なしに変わらなければならない変化に直面し、骨の門の向こうに新しい人間が生まれます。それは新しい生き方を見つける人々です。新しい生き方を求める人たちに、明確な気づきをもたらすのです。

 

   

 

 「光の侍従会」のタロットカードで「#13.Death」のカードを見てみると、若い裸体の女性とスケルトンが同じハート型の左右を分け合って同じまゆの中で描かれていて、享楽に慣れきった心の鈍感さや安易さが、「死」という「時代と個人の生活の根本からの変化」を招くことを、はっきりと示しているように思われます。

 

 

・何に気をつけるべきか

 

 

レオン•サリラより;

 「何に気をつけるべきか」「何がやれるか」。

 専門家や医療従事者には、当面の問題に具体的に対処できる問題がありますが、自分の「身近な人にマスクを提供する」、子供が離れて暮らしていれば、料理を作って送ってあげる、などくらいかもしれません。自分が見つけた情報提供をネットなどで発信するなどありますが、情報はたくさん流れていますから、特にやることはないと思います。ウイルス感染は、「生命に関わる」問題とはいえ、平和問題とは具体的な行動の中身が違います。

 

 医療的な経験があっても、感染に巻き込まれる可能性が高いことをわかっていて、参加するべきです。わたしの姉は看護師でしたが、結核が流行した時代に、仕事上感染に巻き込まれ、若くして人生を終わりました。まだその時は、結核は治療のしようのない病気でした。兄弟でも看病もしてやれないその時の悲しみは、今も心の奥に焼きついています。それを考えると、ウイルスの感染に対しては専門的な知識がなければ何もやらず、周囲に迷惑をかけないようにすることが、1番役に立つことになると思います。

 

 それよりも、こういう状況を招いた根本的な原因を「タロットの霊」の前でよくよく考察し、これから何をしていくべきかの声を聞き、状況が落ち着き次第すぐに次の行動が取れる準備をしていくべきではないでしょうか。コロナウイルス以上に怖いのは、実は現代の享楽的生活姿勢への感染です。インドネシアなどでは、子どもを健全に育てるためにはそれを拒絶しなければならないとして、国家をイスラム化しようとする動きが活発です。日本の経済的援助によって復興してきたインドネシアですが、享楽して退廃化している日本人の生き方を、はっきりと拒絶する人々が多くなっているのです。わたしたちは、この享楽心を完全に払拭できるかどうか、次のニューアイオーンづくりはそれ次第でしょう。

 

 この脅威はいつまで続くのか。実際には根拠ある断言は誰にもできるものではないでしょうが、日本を考えれば、6ヶ月くらいである程度落ち着くと考えられますが、これからアフリカにも感染が波及していくことを考えると、ワクチンが特定されても新型コロナの国際的な解決には、後1年ちょっとはかかると覚悟して臨むことが適切でしょう。

 

 

 

 

★レオン・サリラ「学習者からの質問に応える」(2)

【アレテイア1期】

 

◆ I.Fさんからの質問:

少し前に友人にタロットをしたときに、コロナ騒ぎがどうなるのか見てほしいと言われました。

問いを立てて右手で引けば、答えは出るのかなとは思ったんですが、友人は明らかにコロナについて心配していて、不吉なカードが出たらますます不安がらせそうだったので、

その場は「タロットは個人的なことしか見られないから」と言って、それについてはカードは引きませんでした。

 

実際のところ、占星術でいうマンディーンのように、タロットで国家を占うこともできるのでしょうか。

それとも、タロットはあくまで個人を見るものでしょうか。

 

昨日、試しに「日本でのコロナウイルスの状況は今後どうなりますか?」という問いで3枚引いてみたところ、

position1:6 of Swords、 position2:7 of Disks、 position3:#2. The Priestess

だったので、ちゃんと答えてくれているように思ったのですが。

 

 

レオン•サリラより;

 まず、あなたの問いかけの「不吉なカードが出たら」という考えですが、タロットには不吉なカードが出ることは、全くありません。「魔術師のタロット」に、吉凶は全く存在しません。出来事を宇宙的なレヴェルから(そのことを魔術的と言いますが)クライアントが持つ予測や憶測、心の奥底の不安や自分に都合の良い達成願望をはぎ取り、事実認識をし、問題点を克服する方向を指し示します。そして、新たなレヴェルのステージを創造しようとするのです。

 

 また、タロットは占星術のマンディーンのようなものでもありません。それは社会科学の「国際法学」と心理学の「臨床心理学」とが違うように、ほとんど関係がありません。マンディーンはマンディーンのように出来事を捉え、魔術師のタロットは魔術師のタロットのように出来事を捉えるのです。個人の問題も集合体の問題も、全く同様です。

 

 例えば「日本」という「国家」を考えるとき、マンディーンは「権力構造」が国家を構成するものとして捉え、魔術師のタロットは国家を構成するのは「国民の主体的な意志」だとして考えていくのです。「独裁政権」の場合(例えば北朝鮮など。カンボジアもそうなりつつある)は、国民の主体性は独裁者に明け渡しされたと言えます。その場合、独裁政権を、タロットではあたかも個人のように考えてリーディングすればいいだけです。

 

 試みに、今回のあなたの出たカードを少し読んでみれば、

 

           

 

position1:6 of Swords=ティファレト、水瓶座、水星、形成界の中の風。

 最先端の科学者が(水瓶座)、実際的な治療薬の開発と治療技術を(水星)結集し、国を超えて協力し合って(水瓶座、友情、グループを組むなど。象徴も剣を6本合わせている)、新型コロナの問題を乗り越えていけるだろう。それには、各国の間でのプライドや、どこが大国で、どこがリーダーシップを取るべきかなどという、各国間の意地や古いルールが取り払われなければならない(ティファレトは古いものに死ぬ。水瓶座の対局は獅子座で、プライドや権力へのこだわりを捨てなければならないこと)。そして、全体を国家や政治、経済の問題よりも、医療や科学技術の問題を最優先させて、他の問題をそれに合わせていくことが解決をもたらす(風の中の風)。

 

position2:7 of Disks=ネツァク、ルベウス、牡牛座、土星、牡牛座第3デーカン(山羊座)。

 リーディングした段階では、政府(山羊座)には打つ具体策なし(牡牛座の土星。ルベウス、悲惨)。政府がメンツにこだわり過ぎていて、対応が鈍い(黒い牡牛)。

 しかし、これはイニシエーションのカードである。この起こっている問題を深く受け止め、日本が抱えてきた問題に全面的に向き合えば、迷宮を脱出するように社会の内部の矛盾を克服できる可能性がある。(*内部に抱える問題が何かは、また別途に考察する)

 

position3:#2. The Priestess=火の国、#4. The Emperor〜#3. The Empress。イシスの探索。月。蟹座。牡牛座)。

 「火の国」の#4. The Emperor〜#3. The Empressは、「関係内存在」の必要を表すが、このカードは牡牛座でイグザルテーションして、次のposition2の牡牛座のカードで「関係内存在が失われている」ことを表す。したがって、position2のイニシエーションするのは、「関係内存在を取り戻すこと」だったのである。

 そう考えてみると、日本は表面上はオリンピックなどで浮かれてはいたが、一朝ことが起これば買い占めに走ったり、オリンピックを誘致する際に原発問題を処理すると世界に確約しながら、台風の後は原発の汚染処理は放置されたまま停止していたり。その他矛盾が山積みだが、オリンピックや多彩なイベント開催でずっとごまかしながら、通り過ぎようとしていたのである。これを、今回の世界的なアクシデントを通してイニシエーションの機会にすることができれば、新しい世界秩序を作っていくことができるし、延期されるオリンピックにも開催の意義が生まれるだろう。

 

 まあ1つの読み方の例ですが、こんなふうに捉えられるわけです。

 

 

 

★レオン・サリラ「学習者からの質問に応える」(1)

マリア(この世)を背負うキリスト

【グレイル1期】から;

 

◆ Sさんからの質問:

タロットカードについてです。

メジャーカードとマイナーカードがありますが、タロットの中には、東洋的な考えの陰陽という考えはないのでしょうか?

 

レオン•サリラより;

 世界が「陰陽」によって構成された「タオ」だという見方はしていません。陰陽はありますが、それは大宇宙の性質の1側面、1部だと捉えています。

 魔術的タロット宇宙論では、世界の基底は「三位一体」です。しかしタロットは運命学であり、動態学(生きた運動態)が基本なので、哲学的に三位一体と考えなければならないとか、タオと考えては間違いとか、そんなことはありません。創造的に発展していくプロセスだと思います。

 「三位一体」という考え方をしなければならないということではなく、その人の「人生体験の深まり」の中で、さらにそれを超えて「魂の深まり」の中で、「三位一体」の宇宙運動が揺るぎなく見えてくれば、その人には必ず莫大な英知が生まれてくることでしょう。

 

 

◆ Tさんからの質問:

(1)コロナは私達に何を教えているのでしょうか。

 

また、わたしたちはどのような対応をしたら良いでしょうか。

今後、日本(世界)はどのようになっていくのでしょうか。

 

 

レオン•サリラより;

 新型コロナの発生は、この世は神と悪魔の戦いの場であり、しかもキリストがそれに勝利し、戦いの根底において、あるいはその戦いのすべてを超えて、神がすべてを支配されているということです。

 

 したがって、わたしたちのこの状況への対応は、かつてイエスが言った;

「汝ら世にありては艱難(なやみ)あらん。されど雄々しかれ、我すでに世に勝てり。」(ヨハネによる福音書16の33)と語られた言葉に固着し、揺るぎなく、勇敢に生きることです。

 新型コロナウイルスの感染が拡大している。『されど』です。この「されど」という言葉に無限の「生命の重さ」があります。

 「されど」びくともしないで、「タロットの霊」とともに存在することが、新コロナの影響力を縮小させることと、世界的なコロナ感染が過ぎ去った後の創造活動につながっていくでしょう。神がすべてを支配されているので、世界が終わるわけではありません。この世界の「荒野」化した中でわれわれのやるべきことは、生命の原点を明確にし、神の声を聞こうとすることです。あなたに何かを語るはずです。心が自分の心配で騒いでいると、聞くことができません。

 

 新型コロナの発生は、歴史的な「試練」と「荒野」の時代に直面する、世界的に時代がシフトしていくときに起こっている現象でしょうが、「感染の拡大」は、明らかに人為的なものです。わたしたちの夥しい欲望の追求と、経済的な貪欲さが招いていると言えます。中国、アメリカ、イタリア、フランス、ドイツ、スペインなどなど、世界的な拡大をもたらしたところは、現代のバビロンとも言える享楽国家ばかりです。普通祭りといえば、年に2・3回のものですが、現在ではスポーツを含めると毎日のように世界中の祭り、イベントを楽しみ、信仰もないのにドーモや古代遺跡などを観光してまわります。それらが悪いのではなく、行き過ぎています。全く創造的ではなく、人が創造したものを見物して回るだけです。

 日本でも、イベントや夜の歓楽街で感染が拡大したのです。実際には、対応できたかもしれないウイルスに、今では手がつけられなくなってしまったのです。

 

 われわれのやるべきことは、「生きるとは何なのか」、何が真の生命なのかを、この社会に確信を持って示していくことです。世界全体の裏では、民主主義や資本主義とは異なるものが動き出しているわけです。時代がシフトしているのです。

 

 日本がどうなるかは、誰にも何とも言えません。単なる予想は立てらるでしょうが、予想を立てるのは無責任な傍観者のやることです。わたしたち日本は、今やれる世界的なミッションを担っていると思いますが、それをやれるかどうかは日本全体の問題であり、個人にやれることではないでしょう。個人個人は犬死にしないようにしながら、自分に与えられた自覚に基づいて行動していくことです。

 

 

(2)これからの占いはどのようなスタイルが増えていくのでしょうか。

 

 

レオン•サリラより;

 占いの内容が変わっていくとは思えませんが、スタイルはオンラインが増えるでしょう。場所取らずで、個人が全国か、世界を相手に実行できるのですから。しかし主流は、まだ少なくても数十年は対面ワークでしょう。医者もカウンセラーも対面でやらない時代が来れば、その時は占いも対面ではしなくなるでしょうが。

 占いのスタイルの変化は、教育のスタイルと医療のスタイルの変化に連動すると思っています。

 

 

(3)レオン先生はいつ瞑想をするのでしょうか?

 瞑想はどの様に見えるのでしょうか。夢を見ている感じだったり映画を見ている感じでしょうか。

 

 

レオン•サリラより;

 「視覚化」は、最初は映画のように考えるか、ゲームのように考えればいいですが、あくまでもそこに自分が参入していて、そこで起こる出来事が、自分に即座に理解できるようにしていくことです。そこで起こっている出来事や会話が、同時進行で自分の心の中で意味がわかっていくようにすることです。そうすると、単なる想像ではなく、その心の中の「意味」が次の場面や出来事を起こすようになります。

 

 わたし自身は、今では特定な瞑想は行いませんが、朝起きた時から瞑想は始まります。1日中、瞑想の中で生きているとも言えます。わたしの瞑想は、ただ心の動き、その働きを、片時も心を鈍感にさせずに見張り、耳を傾けているだけです。タロットカードを出すときも、その一環です。「タロットの霊」は何を語っているかに、心の耳を傾けているだけです。

 

 

◆ Kさんからの質問:

タロットを学ぶきっかけですが、人生の壁にぶつかり迷い悩みがあったのですか?

 

レオン•サリラより;

 タロットを学ぶきっかけは、ひと様々であってもいいのではないかと思います。タロットに限らず、何でも何かを始めるきっかけは、多様ではないでしょうか。

 

 

 わたしの場合は、高校生だった沼津にいたときに、当時「死刑囚との結婚」が話題になり、その死刑囚との往復書簡が「愛と死のかたみ」と題してベストセラーになった、著者の山口久代さんにお会いしたのがきっかけでした。常識では考えられない生き方をしている人が、そこに実際に存在していたのです。彼女はクリスチャンでしたので、神やキリストや愛や、「生きるとはどういうことを言うのか」などについて、1年間ほど何度か対話する機会を持ったのが、最初の人生の探求らしい探求の始まりです。

 その後25才を過ぎてから、日本に初めてポピュラーにタロットが入ってきて、その実物を手にして絵とタイトルをよくよく見たときに、タロットカードの製作者たちは意味を取り逃している。これらは出回っている解説書が言っているようなものではない、と直感したのがタロットに深入りしたきっかけです。

 今のタロット論に行き着くのには、それから30年位の年月を要しました。今ではタロットの探求者たちがとらえてきた宇宙的な生命力が、「ヨハネ黙示録」と「使徒行伝」の後に続くものであり、次の時代を創造する霊的な生命力の総体になると確信しています。

 

(新たな時代の到来を告げる、「#18. The Moon 識閾の門」)

 

 

 

 

★コウモリと魔法。

 

freepixより

 

★ハロウィーンももうすぐですね。

そこで、ハロウィーンと関係のあるコウモリについてのミニコラムです。

 

最近「コウモリ」について、ご相談を受けたんで、ちょっと調べてみました。

なんと、軒下にコウモリがすみついて困っているという相談でした。

しかし、「バタバタと音もしないし、コウモリがいることに気づかなかった。」ということでした。

 それで、コウモリ駆除の専門家さんに聞いたところ

「コウモリは、人間には聞こえない超音波で会話しているんです。」

 「 え、まるでテレパシーのようで・・・魔法ですね。」

 

 

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*魔女とよばれるのはなぜ?

コウモリは夜行性です。

古くから魔女がコウモリに変身するという迷信から、結びつけられたようです。

 

*ダンテの魔王サタン

中世キリスト教美術ではコウモリの翼をもつ悪魔が盛んに描かれました。

さらにダンテの《神曲》によって,コウモリの翼をもつ魔王サタンが定着しました。

たしかに、ライダー版のデビルは、コウモリの翼をしています。

 

 

Wikipediaより

 

*コウモリは超音波で会話する

コウモリは、喉から超音波を出し、周辺から反射して来た超音波から、位置情報などの様々な情報を得ています。これを「エコーロケーション」と呼ぶそうです。

超音波による情報を元にして、えさを取ったり障害物を避けたりするんですって。

 

 

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【特長】

 

 

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★ Ultrasound(超音波)

超音波は、人間の耳では聞こえないというだけで、私たちの生活の中では様々な分野で活用されています。

例えば、胎児の超音波スキャンや魚群探知機ソナー。

そして、リモコンなどの通信もそうだったんですね。

 

freepixより

 

★タロットカードには、よく動物が描かれています。

古代の人は、人間以上の力を持つことを「超能力」と呼んでいました。

私たち人間は、動物の持っている能力を、さらに科学技術で進化させ活用しているんですね。

レオン先生がよく

「人間は、動物よりさらに《最先端の能力》を持っているんだ。」

それがタロットカードで「水瓶座」が人間の顔で描かれている意味なんですね。

 

 

★スタジオ・ディーヴァ・ガイア

「タロット王国」

摩風ゆみ(マシュー)

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★レオン・サリラの『ある日のTAROTパスワーキング(視覚化瞑想)』

レオン先生から、これをブログでアップしておいて・・と珍しいことをいわれました。

きっと生徒さんの役にたつと思います。

レオン先生の「#5.The Hierophant 高等司祭」のパスワーキング(視覚化瞑想レッスン)です。

 

「栄光のイエス」

 

1. Fool の世界へと入る。

Fool は、今日は光輪に包まれた TK 先生の姿だった。
Fool は背筋をしゃんと伸ばし、胸を張って確信に満ちて歩いておられた。

「私について来なさい」とおっしゃった。

「私について来なさい」とは、命令なのではなく Fool の愛の呼びかけなのであることが、彼から発散される空気と声の響きですぐに分かった。

 


2. 高い山の、崖の上を、Fool に従って歩いた。

これは「聖杯のタロット」の、「聖杯の探求者」が渡る「剣の道」と同じものであることが理解できた。
この深淵を渡るには、「聖杯の探求者」が遥かな頭上にある聖杯を見つめ、

それから眼と心をいささかも離さずに、その招きを信じ切って歩いたように、

私も Fool を追っていかなければならない。

彼から目を逸らさずに歩けば、この長く続く崖道を渡り切ることができるのである。


ーーーそれは復活したイエスがガリラヤ湖に現れたとき、

ペトロが「主よ、あなたならばそこへ行かせてください」と言って水の上を歩き出したが、押し寄せる波に怖じ気ずいた。

恐怖にペトロは沈み始め、「主よお助けください!」とイエスに言って、

「信仰薄き者よ」と叱責を喰らって助けられたのであった。

その出来事が示したように、ただひたすら Fool を見つめ、それに従うのである。

そうすれば、この崖を渡りきり、「Magus の神殿」へたどり着くことができる。

 

フランソワ・ブーシェ 「湖上を歩く聖ペテロ」

 

3. ヤッキン(白い柱)とボアズ(黒い柱)の「垂れ幕」の前に出ると、Fool が幕を開けてくださるので、共に洞穴の道の中を、Fool の光によって歩くことができた。
そして、神殿の入口の扉の前に立つと、Fool が「ここからは、1人でドアを開けて、神殿の中に入りなさい」と言われたので、そのようにした。

 

4. 神殿に入ると、Magus はトート版のようではなく、ほぼ「聖杯のタロット」と同じ、「栄光のイエス」なのであった。

聖杯とは Magus なのであり、それは「栄光のイエス」なのである。

われわれは「栄光のイエス」の助けによって、自らが聖杯となるのである。

「魔術師」とは、「聖杯の力」を行使する者のことである。

それは、「異なる世界」を創造する基盤をこの世に創る作業なのである。
栄光のイエスの周りには、四大エレメントの象徴が活きて活動していた。

 

5. Magus の後ろにいる「#11.Lust 夜明けの女神」のところへ行き、テーリオンであるライオンに乗せてもらって、「夜明けの女神」と一緒に「火の国」のサークルに入った。
ライオンの背に乗りながら、それがイシスがヌイトヘ変容していくプロセスなのであることを感じ取り、「火の国」のテーマが「欲望から自由になる」ことであることを、改めて悟らされた。

完全に自由になれるかどうかはともかく、「欲望からの自由」を十分に理解することが、「新しい世界の夜明け(イシスがヌイトヘ変身すること)」になるのである。それには、「心に迷いが入り込む隙のない莫大なエネルギー、目覚めが必要」である。それが、「火の国」だ。

 

 

6.「#11.Lust 夜明けの女神」の案内によって、「#5.The Hierophant 高等司祭」の前に立つことができた。
「高等司祭」は生きた人物というよりは、オシリスの顔と口だけが動く、巨大な額縁の絵であった。そして私は、「聖杯の探求」は「イシスのオシリス探索」から始まったことを理解した。われわれの「学び」は、「ここ」から始まらなければならないのである。この学びでは、四大エレメントは、まだ仮面のように死んでいる。

この世のシステムは、見かけ上はかなり整ったいいものだが、

われわれの魂を生かすものではない。

われわれは翼をつけて、ここから飛び立たねばならない。

それが、オシリスに象の翼がついている意味である。
そして、その向かう先は、オシリスの頭の後ろの“出窓”であり、

それは「#17.The Star 螺旋の星」である。新たな宇宙的な世界だ。

 

 

ーーーしかし、その前に、頭に“蛇が輪を描いて”“鳩”がそこを飛んでいるように、「#16.The Tower 稲妻の塔」の「絶対他者」の前に、「相対的な私」が完全に崩壊する、という現象が起きなければならない。

 

ーーーしかも、さらにその前に、オシリスの後ろにはミノタウロスがいる。

われわれは「風の国」に進む前に、ラビリントスを巡ってミノタウロスを滅ぼさなければならないのである。
ミノタウロスを滅ぼすカードは、きっと「#13.Death 真夜中の太陽」の位置なのであろう。だから Death の骨格は、頭にオシリスの帽子を被っているのだ。

 

 

 

7. そのことをオシリスとの対話の中で学んで、今日はそこを辞した。
「Magus の神殿」に戻ると、「栄光のイエス」に挨拶し、お礼を言って神殿の外に出た。そして Fool にも別れを告げて「死の河」を超え、こちらの世界へ戻ると、岩の扉を開けて自分の部屋に帰った。

 

レオン・サリラ

 

 

 

 

 

★熊本タロットワークショップ終了。

女 4月3日(月) RKKカルチャーセンター&NHKカルチャー熊本の2回、タロットワークショップを開催してきました。

予想を超えての参加者のため、急きょタロットカードが足りないなど・・・うれしさと驚きでした。

前回のレオン先生のタロットワークショップでも感じたのですが、何か熱いんです。

だけど、あたたかさを感じます。

早速、「魔術師のトート・タロット」と「カード」をすぐ購入して頂くなど、こちらが躊躇しちゃいそうな勢いでした。

逆に、私が熊本のみなさんに元気をもらいました。

ありがとうございました。

 

 

 

*お問い合わせは

★RKKカルチャーセンタ

http://rkk-cc.jp/index2.html

・次回の 1 Dayタロットワークは、5月7日(日曜)

 

★NHKカルチャー熊本

https://www.nhk-cul.co.jp/school/kumamoto/

・次回の 1 Dayタロットワークは、5月9日(火曜)

 

摩風ゆみ(マシュー)

 

 

 

 

 

 

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